商品サンプルは商品説明の時に渡さない | 販促コンサルタントのブログ

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化粧品等でよくある商品サンプル。
街中で配られていることもよくありますね。

これの目的は、実際に使ってみて良さを感じて、購入頂くというのが本来の目的ですが、
ただ配っただけでは、使っておしまいになってしまうパターンがほとんどです。

少なくともお金がかかっている販促ツールですので、
それなりの費用対効果がなければ意味がありませんね?


そこで、渡し方一つで効果がかわるというお話をしましょう。


ご来店いただいたお客様がいたとします。
商品を見て、欲しそうにしているけれど、なんとなくお店を徘徊している模様。

一般的にはココで、「もし宜しければサンプルがありますのでどうぞ」と渡してしまいがちですが、
このタイミングではすこし早いんです。


お客様はまだ、商品を見てウィンドウショッピングを楽しんでいる段階で、
心にこの商品がどうしても欲しい!と決めているわけではありません。


商品に興味を持ったお客様がいたら、まずは商品説明をして
商品にもっと興味を持ってもらうことから始めましょう。


そして、帰りぎわに、「もし宜しければこの商品のサンプルがありますので」といった感じでサンプルを渡すことで、欲しいな~どうしようかな~でもな~、、、という気持ちのまま帰ったとしても、その時の欲しい!という気持ちをサンプルによって思い出す事ができるわけです。


良さを感じてもらうツールであることはもちろんですが、あの時の「欲しい!」を思い出してもらうツールとして使うのが効果的ではないかと思います。


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