皆さま こんにちは。喜連川です。

ここのところご無沙汰してしまいました。

  • 近況
実は3月末に腰を痛めてしまい、それが予想外に長引いています。原因がどうもPCに長時間しがみついていたことのようで、執筆ができない状態が続きました。その上に、3月は本業が年度末で特別業務まで重なり、さらに・・・実家の処分問題がのしかかり、気が重く青色吐息でした。
 
3月はボーディングスクールの会合に出席し、貢献しようとリサーチをし、エッセー
を執筆するなどして、学校側とのコネクションは強くなり、もろもろの私の思い入れと努力は報われた感があります。でも、知らない間に無理をしていたのかと思います。
 
  • 姿勢が問題
「無理」をしていたのは「姿勢」なのです。子供がいないことをいいことにダイニングテーブルで気ままに執筆していたために、机と椅子が合わなかったようです。どうもPC使用時に左側に重心を置く癖があり、左足を圧迫してしまっていたようなのです。
 
そこで、、、机と椅子を変えようと、留学で不在の息子の勉強部屋にお引越しして執筆することにしました。
 
これが期待以上に良かったように思います。ダイニングテーブルではしっくりこなかった私の椅子がピッタリ、PCモニターディスプレーもピッタリの高さになり、肩こりもなく非常に落ち着きます。
 
・「2代続けて開成中学に合格した」息子の勉強部屋のこと
今回のことがきっかけで思い出したことがあります。
 
実は息子の勉強部屋からは、2代続けて開成中学に合格しているのです。私の前の居住者のご子息もこの部屋で勉強して開成中学に合格しています。
 
私が現在のマンションを購入した時に住んでいたのは賃借人の方で、何のつながりもないのですが、まったくの赤の他人が2代続けて合格する、というのはめずらしくないでしょうか?
 
・どういう部屋か?
部屋のレイアウトはこうなっています。
 
いまどきのドア付フローリングの部屋でなく、ゆったりした和室です。
左が南側の窓で、右が押入です。
 
①南向きの6畳敷き
②窓には障子
③東側のリビングルームとの境界はふすま
 
 
 
・良かったと思うこと
 
リビングと勉強部屋との境が「ふすま」、というのがキーポイントです。
 
息子の様子や気分が気配でよくわかりました。その時々の機嫌や、聴いている音楽、友達との会話がそれとなく把握できます。
 
私からの声掛けもしやすく、親子の距離が近く感じました。
 
高校くらいになると親に何も言わなくなり、特に大学の留学準備で課外活動をどうしているのかが心配な時期に、webミーティングの様子などが聞こえてくれば、「あ、進んでいるんだな」などと安堵しました。
 
中学受験までは親子で布団を並べて寝ていましたので、夜寝る時に「今日も頑張ったね、ママがついてるよ」と声をかけるようにしていました。
 
私が今作業していても何となく、机から離れがたい感じがしますし、落ち着く感覚はあります。
 
息子はこの部屋で中学受験時代はひたすら机に向かい続けましたが、開成に入ったらずっと寝転がっていました。
 
この古い和室の勉強部屋の間取りは、子育てに効用があるかも知れません。
 
皆さまもくれぐれも姿勢にはお気を付けください。