僕は、誰に対してもエッチをする前に事前ヒアリングを欠かせません。
メール、メッセージのやりとりがメインです。
文字のやりとりは前戯と一緒だと思っているので
その人の人となりやタイミングがわかるので
文字のやりとりだけでエッチな気分になります。
それができれば、その人の身体のラインや、その先には
膣の中の感じがわかるようになって
その場にいなくても、濡れているかどうかもわかってくるのです。
そのやり取り中で、身体の相性が決まって、
どんなエッチができるかもわかるようになるんです。
普段は、こういう事はあまり言わないのですが
大袈裟に言っているんじゃないかとか、思い込みなんじゃないか？
とか、不審に思われてしまうのですが
プライベートでは、およそ三桁(一回限りはあまりない)くらいの経験の中で
女性の「したい」という感覚が、察知できます。
仕事中、宴席、その他様々な局面で
毎回なんですが、ナンパ的な行動や、口説き行為は一切した事がない状態で
「あ、この人、したそうだな」という空気だけを読み取って
出会って初めての場でそういう間柄になるのは日常的にあるので
実証できているのではないかなと思います。
この日記も、記録的なものなので、細かに個人との内容はなるべく伏せつつなんですが
型にはまった方法論があるわけでなく、毎回、その人に合わせて
全く違う方法でしています。
中イキや連続イキはあくまで通過点でしかないので、僕はまだその先があると思っています
まだまだ、女性自身が自分で開発をしていくのは難しいので、そのお手伝いをしながら
自分自身も楽しみつつ、お互いを高めています
本業の傍ら、性感整体というものをしています。
仕事。というのも難しい表現になるんですが、
頂くものを頂いて、女性に性感マッサージを施し
喜んで貰うというのが基本なわけです。
とはいえ、一般的な「女性向け風俗」かどうかは
違うと考えています。
単純な物理的快楽を与えるのみではなく、本人の気付きと
向上心がとても大事なので、どちらかというと
「道場」に近いのかもしれないです。
やはり人間ですから。手早くチャチャっと欲求を満たす
それだけの時間を求める人も少なくはありません。
でも、セックスにおいても表面的な部分しか捉えられない
物理的な刺激を追い求めるだけでは、
本当の快楽に辿り着く事は難しいと思うわけです。
僕の場合は、どちらかというと「求道的」な人が合うと思います。
特に、男性側からの視点から
「セックスのプロセス」について語るケースは少ないでしょう。
でも、女性は男性よりも脳で感じます。
言葉、雰囲気、気遣い等、精神的な面で満足をする傾向があるからです。
男性が性に対して淡白になる理由としては、
時間の都合だったり、射精する事が基本目標なので、
それさえ達成できれば多くの男性が満足してしまうからに対し
女性はやはりプロセスを重んじるわけです。
だから、恋人や夫婦間でズレが発生し、セックスレスになるのではないかと考えています。
どうして、こんな事を書いているのかというのも
僕自身、こんな事を大っぴらに書くことができない為です。
果たして、こういう話に興味を持つ人がいるのかどうか、
それを実践して、自身の向上に役立てたい。と思う人が出てくるかどうか。
かの宮本武蔵が、自身の体験に基づいた兵法における総括として
「五輪書」を残したように
僕もその感覚でこの日記を書いています。
整体の仕事の大元は、子供の頃からしている武術が由来です。
空手、中国拳法(詠春拳、太極拳、長拳)をベースにしていて
最近は、古武術の習得に勤しんでいます
日本の中でも最古の部類に位置するもので
身体の使い方の基本の基本である
日常生活での“体位”を学びます
この勉強をする上で解ったのは
性生活、すなわちセックスでの体位も
大事な動作の一つなんだという事がわかります
自分の身体の捉え方を根本から考えるので
“自分”と“相手”をかなり深い根源を意識する訓練になります。
もともと、こういう考え方を本当にセックスに応用できないか？
と思い始めてスタートしたのが性感整体です。
手技。肩、首からの全身マッサージを施すのですが
愛撫ではない状態から、被術者は性的興奮が始まります
もちろん、薬などは使いません
感じにくい、不感症のような状態がある人でも
快感に導く事で、その人の内側の性的指向を探り当てます
「感じる」という事は呼応する事で
読んで時のごとく、呼びかけに応じる。という事です
術者は、触れる事によって、その人に一種の呼びかけをして
被術者はそれに応じる
愛撫というものは、そこからの応用になります
なので、手を添えているだけでも十分に快感や、絶頂まで導く事も可能になります
※触れているだけで絶頂に行くまでには被術者側の訓練が必要ですが、いきなり出来る人もいます