消波ブロックを作ります。
昨日から会社が夏休みに入って、少し時間があるので、「Blender」の立ち上げから作っていきます。
①「Blender」を起動します。↓
↑バージョンは 2.83.3 LTS
②赤いエリア以外の場所を左クリック。(以下、クリック)
③初期画面になります。↓
④画面左側にある「移動」アイコンをクリックして移動マニピュレータを表示します。↓
⑤「N」キーを押して、トランスフォーム情報を表示させておきます。↓
⑥立方体の外枠がオレンジ色になっている事を確認して(なっていなければ立方体をクリックして選択状態にします)、「X」キーを押すと削除の確認メッセージが表示されるので「削除」をクリックして消します。↓
⑦「Shift」+「A」を押すと「追加パネル」が表示されるので「メッシュ」→「円柱」をクリックします。↓
⑧円柱(直径2m高さ2m)が作成されました。↓
⑨トランスフォームパネルの「位置」の「Z」の数値を「1」にする事で、円柱の下面が原点の場所に持ち上がります。↓
⑩オブジェクト原点(黄色い点)を移動して、下面にある3Dカーソル(紅白の円)の位置に持って行きます。
「オブジェクト」→「原点を設定」→「原点を3Dカーソルへ移動」をクリックします。↓
すると原点が移動し、トランスフォームの「Z」の数値が「0」になりました。↓
⑪円柱を高くします。
「S」→「Z」→「1.5」と入力する事で高くなりました。↓
↑「S」キーを押さずに、トランスフォームパネルの「拡大・縮小」の「Z」の数値を変更しても良いです。
⑫「TAB」キーを押して、編集モードにします。↓
⑬何も無いところをクリックして選択を解除します。↓
⑭マウスをドラッグして円柱の上の頂点を囲います。↓
⑮上の頂点が選択されました。↓
⑯上の頂点の円を小さくするのですが、操作しやすいようにマウスカーソルの位置を円柱から離しておきます。↓
⑰「S」キーを押して、マウスカーソルを移動させて円を小さくします。↓
⑱クリックして確定します。円はまだ選択状態です↓
↑上の頂点がオレンジ色になっていなければ再度頂点をドラッグして選択状態にします。
⑲「E」を押して、マウスカーソルを上に移動すると円が押し出されます。↓
⑳クリックして確定し、選択された状態で更に「S」を押して小さくしました。↓
㉑「TAB」を押して、オブジェクトモードにしました。↓
㉒「Shift」+「D」→「クリック」で複製し、そのままの状態で「R」→「X」→「120」と入力する事で回転されました。↓
㉓テンキーの「7」を押して、真上からの画面にします。↓
↑キーボードにテンキーが無い場合は「編集」→「プリファレンス」をクリックして、プリファレンス画面を表示させ、「入力」タブにある「テンキーを模倣」にチェックを入れます。↓
↑そうする事でキーボード上部の数字がテンキーとして使用できます。
㉔複製・回転されたオブジェクトが選択された状態で、「Shift」+「D」→「クリック確定」→「R」→「120」→「クリック確定」の手順を2回繰り返しました。↓
㉕マウスのスクロールボタンを押しながらビューを回転させ、見やすい位置に移動し、全体をドラッグして囲み、「Ctrl」+「J」を押して4つのオブジェクトを1つに合体させました。↓
㉖マテリアルを設定していきます。
まずは右上のアイコンをクリックして、ビューのシェーダーを「レンダー」に変えます。↓
㉗「Blenderkit」タブをクリックして、プルダウンメニューから「Find Materials」を選びます。↓
㉘マテリアル一覧が表示されるので、今回は「concrete」をクリックします。↓
㉙上部に一覧が表示されます。↓
↑表示されない場合は赤い丸の中の「目のアイコン」をクリックします。
「目のアイコン」は一覧表示のオン・オフです。
一覧はマウスのスクロールボタンをグリグリする事で隠れているものも選択できます。
㉚適当にマテリアルを適用しました。↓
㉛これだと良く分からないので、背景をHDRI画像にしてみます。
まずはフリーのHDRI画像配布サイトを開きました。↓
↑hdrihaven.com 赤丸をクリックしてHDRIサイトを開きます。
㉜適当に選択し、ダウンロードします。↓
↑「1K」は軽いですが、画像が荒いです。今回は「4K」にしました。
㉝「Blender」に戻って、「ワールドタブ」内の「カラー」の右にある小さい丸をクリックします。↓
㉞一覧から「環境テクスチャ」を選択します。↓
㉟背景がピンク色に変わりました。↓
↑この状態で赤丸の「開く」をクリックして、ダウンロードしたファイルを選択します。
㊱背景が表示されました。↓
㊲現在、表面がゴツゴツしているので、滑らかにしたい場合は右クリックして「スムーズシェード」を選択すると滑らかに表示されます。