御離館
『別名』
御茶屋御殿
『所在地』
埼玉県越谷市増林6066-1(越谷市立城ノ上小学校)
『城主』
徳川氏
『遺構』
なし
『城郭形態』
館
『駐車場』
なし
『歴史』
慶長9(1604)に徳川家康は関東・北関東での鷹狩りの為に多くの御殿を創建しました。
その中に同じく越谷市にある越谷御殿があります
越谷御殿の前身地として御離館という鷹狩館を創建したと言われています。
尚、越谷御殿は御離館の一部を移した物と伝えられています。
御離館の正確な場所は不明ですが、その地名等から城ノ上小学校が比定されていて有力説とされています。
林泉寺には徳川家康が鷹狩りの際に馬の手綱を結んだと言われている『駒止の槙』と口をすすいだり手を洗ったりした『権現井戸跡』があります。
鷹狩りの際に宿泊施設として創建された城ノ上小学校付近にあったとされる『御茶屋御殿』(御離館)のもう一つの推定地とも言われています。
ただ、林泉寺には御殿境内と書かれた文字塔が残されているので、この事から御茶屋御殿(御離館)は林泉寺の境内にあったのではないか?とも思われるけど……
ん〜資料が乏しい為、正確な場所については不詳との事です。
其の2 【番外編】大聖寺へ続く〜♪♪