安中城
 
『別名』
なし

『所在地』
群馬県安中市安中3-10-44

『城主』
安中氏、井伊氏、水野氏、堀田氏、内藤氏、板倉氏

『遺構』
曲輪、堀跡、移築城門(熊野神社)

『城郭形態』
平山城

『駐車場』
あり(安中市文化センター)

『歴史』
安中城は永禄2(1559)に安中忠政によって築城されたと言われています。
永禄7(1564)に嫡子・忠成(安中景繁)が城主を務めていましたが西上野に侵攻した武田信玄に降伏しました。
その後、天正3(1575)に織田信長・徳川家康連合軍と武田勝頼との間で起きた『長篠の戦い』で安中景繁が討死した為、安中城は一時廃城となりました。
慶長19(1614)に井伊直政の長男である井伊直勝が入封し安中城を修築し安中藩を立藩しました。
その後、水野氏、堀田氏、板倉氏、内藤氏と城主が変わった後に再び、板倉氏が入城し以後、板倉氏代々の居城となり明治維新を迎えました。

中門跡

坂口門跡

標柱?(笑)

石碑

熊野神社に移築されている移築城門