三方ヶ原古戦場
『別名』
なし
『所在地』
静岡県浜松市北区根洗町1109
『駐車場』
あり
『歴史』
三方ヶ原古戦場は元亀3(1573)に武田信玄と徳川家康・織田信長の連合軍との間で起きた『三方ヶ原の戦い』の地です。
徳川家康は浜松城で籠城戦に備えていましたが武田信玄は浜松城を素通りした為、徳川家康が激怒し追撃しましたが、武田信玄は魚鱗の陣を敷き万全の構えで待ち構えていました。
武田信玄の誘導策にハマった徳川家康は何故か不利である鶴翼の陣を敷き戦闘が開始され大敗しました。
尚、三方ヶ原の戦いで大敗した徳川家康にはいくつか逃走中の逸話があり
1つ目は敗走中に徳川家康が恐怖の余り脱糞し、浜松城に入城した後に家臣・本多忠勝から脱糞した旨を咎められて『これは焼き味噌だ!!』と言い放ったという逸話と
敗走中に徳川家康が途中で立ち寄った茶屋の老婆より小豆餅を買い求めて食べていましたが、武田信玄の追手が迫って来た事を知り代金を払わず食い逃げし老婆から追いかけられた末に餅代を徴収したという逸話と
徳川家康が浜松城に帰城した際、夜更けで供回りも少なかった事から徳川家康の帰城とは信じて貰えず、暫く城に入れなかったと逸話があります。