志津城

『別名』
なし

『所在地』
千葉県佐倉市上志津962(天御中主神社)

『城主』
志津胤氏

『遺構』
堀跡

『城郭形態』
平山城

『駐車場』
あり

『歴史』 
志津城は臼井城主・臼井昌胤の次男・志津胤氏の居城と言われています。
正和3(1314)に志津胤氏の兄・臼井祐胤が病没した後に志津胤氏は遺児・竹若丸を殺害し当主の座を奪おうとしましたが、それを知った岩戸胤安は鎌倉へ竹若丸を逃しました。
その後、竹若丸は臼井興胤と名乗り臼井城主となりました。
志津胤氏は臼井興胤の家臣となりましたが、不遜な態度が続いた為、暦応3(1340)に臼井興胤よって攻められ志津胤氏は自害し志津城は落城しました。
その後、廃城となったと言われています。

堀跡


天御中主神社

天御中主神社 解説板