白川城
『別名』
搦目城、結城白川城
『所在地』
福島県白河市八竜神143付近
『城主』
白川結城氏
『遺構』
曲輪、土塁、堀跡
『城郭形態』
山城
『駐車場』
あり
『歴史』
白川城は建長2(1250)に結城朝光の孫・結城祐広によって築城されたと言われています。
白河郡に下向した結城祐広は白川氏と称しました。
暦応3(1340)に白川宗広の跡を継いだ嫡男・親朝は隠居するに際し嫡子・顕朝に継がせ二男・朝常は小峰城を築城し小峰氏を称しましたが永正7(1510)に両家は対立し、白川政朝が小峰朝修を自殺させた為、朝修の父・直常によって政朝は追放されました。
その後、政朝の子・白川顕朝は直常の庇護により白川城から小峰城へ移った為、その頃に白川城は廃城となったのではないか?と言われています。