明知城
 
『別名』
白鷹城、明智城

『所在地』
岐阜県恵那市明智町1553-1付近

『城主』
遠山氏

『遺構』
曲輪、土塁、堀跡

『城郭形態』
山城

『駐車場』
あり

『歴史』  
明知城は宝治元(1247)に岩村城主・遠山景朝の子・遠山景重によって築城されたと言われています。

天正2(1574)に起きた『明知城の戦い』で武田軍が明知城を包囲すると、織田信長は救援に出向きましたが到着を待てずに明知城は落城しました。 
その後、慶長5(1600)に西軍率いる石田三成と東軍率いる徳川家康との間で起きた『関ヶ原合戦』の際に遠山利景によって平定され明知城主となりました。

元和元(1615)に江戸幕府が発令した『一国一城令』によって明知城は廃城となり、山麓に創建した明知陣屋で明治維新を迎えました。

余談ですが明知城は明智長山城と同じく明智光秀生誕の城と言われています。

登城口

曲輪


堀底道





畝状竪堀群

枡形虎口

土塁

三ノ曲輪

本曲輪

標柱

解説板

其の2へ続く〜♪♪