見川城

『別名』
箕川城

『所在地』
茨城県水戸市見川3-951-2

『城主』
春秋氏

『遺構』
曲輪、土塁、堀跡

『城郭形態』
平山城

『駐車場』 
あり(桜川公園)

『歴史』  
見川城は鎌倉時代初期に水戸城築城主・馬場資朝の四男・馬場(見川)長幹に築城されたと伝えられています。

その後、見川城は江戸氏の家臣・春秋幹光の居城となり水戸城の支城としての役目を果たしていたと言われています。

天正18(1590)に江戸氏が佐竹氏によって滅ぼされ佐竹氏が水戸城に居城を移した後も水戸城の出城として機能していたと言われています。

その後、佐竹氏が慶長5(1600)の関ケ原の役で帰趨を徳川氏に咎められ慶長7(1602)に秋田へ転封となった為、見川城は廃城となりました。

石碑



本曲輪 土塁と堀跡