南酒出城

『別名』
なし

『所在地』
茨城県那珂市南酒出462(蒼龍寺)

『城主』
南酒出氏

『遺構』
曲輪、土塁、堀跡、井戸跡

『城郭形態』
平山城

『駐車場』
あり(蒼龍寺)

『歴史』
南酒出城は承久3(1221)に起きた承久の乱の際に戦功を得た佐竹秀義の三男・義茂によって築城されたと言われています。

その後、南酒出氏が地頭として美濃国・鷺山城に移った為、南酒出城は一時空城となりましたが、佐竹氏15代・佐竹義治の子・義政が入城し酒出氏を名乗りましたが、佐竹氏の秋田転封後に廃城となりました


二ノ曲輪 堀跡

二ノ曲輪 土塁

二ノ曲輪



本曲輪と二ノ曲輪間の堀跡

本曲輪 虎口と土橋


二ノ曲輪と三ノ曲輪間の堀跡

竪堀

三重堀

蒼龍寺 本堂