龍子山城

『別名』
松岡城、手綱城

『所在地』
茨城県高萩市下手綱39

『城主』
大塚氏、戸沢政盛、中山氏

『遺構』
曲輪、土塁、空堀、水堀、井戸跡

『城郭形態』
平山城

『駐車場』
あり(アプローチ広場駐車場)

『歴史』
龍子山城は応永年間(1394~1428)に、この辺りを支配していた大塚氏の居城と言われています。
文明17(1485)に大塚氏は陸奥国・岩城氏に攻められ降伏し、その後は常陸太田城主・佐竹氏の家臣となりました。

慶長元(1596)に大塚氏が陸奥国・折木城に移封された後、慶長7(1602)に戸沢政盛が角館城より4万石で龍子山城に入城しました。
元和8(1622)に戸沢氏は出羽国・新庄に移封となり、中山氏が城主となりましたが宝永4(1707)に常陸国・太田に移った為、龍子山城は廃城となりました。

解説板

竪堀

曲輪

古井戸

土塁 

虎口

竪堀

二ノ曲輪と本曲輪間の堀切

竪堀

本曲輪 虎口

本曲輪 土塁

本曲輪

岩盤堀切

水堀

龍子山城 其の2へ続く♪♪ヽ(´▽`)/