幸手城
【別名】
一色氏館、田宮城
【所在地】
埼玉県幸手市中1-4-2
【城主】
一色氏
【遺構】
なし
【城郭形態】
平城
【駐車場】
なし
【歴史】
幸手城は天応元(1319)に、一色公深が築城したという説と、一色直朝が天文年間(1532~1555)に、古河公方足利成氏に従い、築城したという説があります。
文明3(1471)に幸手城は、古河公方と対立する山内上杉氏の重臣・長尾景信、太田資忠に攻められ一度は落城しましたが、廃城にはならず再建されました。
一色直朝の子・義直は北条氏に仕えていましたが、天正18(1590)の豊臣秀吉による小田原征伐後は、徳川氏に仕え、この地の5160石の旗本となり陣屋を構えたと言われています。