四月の風は時に優しく、時には荒々しく吹き荒れる。 やっと咲いた桜の花も、満開の花を咲かせる事も無くその姿を消していく・・・ 一瞬を永遠とも思える時、その瞬間はきっと自分にとっては色あせる事は無いのだろう。 新しい季節を感じたこの風は、いったい何処へ行くのだろうか?また別の誰かを、こんな気持ちにさせるのかな?