マルベル堂さんで現存する原版が一番多いのが、
俳優の長谷川一夫
さんです。
撮影回数も一番多く、ご本人のこだわりで
お蔵入りも一番多かった方だそうです。
撮られっぱなしのスターがほとんどの中、
長谷川さんは、ライティングやポーズに大変熱心でした。
それだけ自分の表情や写真写りを大事にされた方だということでしょう。
他界された時の遺影は、
マルベル堂撮影のプロマイドを引き伸ばしたもの。
浅草のマルベル堂のスタジオがあるビルには、
今でも「長谷川一夫メモリアルルーム」があり、
国民栄誉賞をはじめ、長谷川さんの業績をしのぶ
たくさんのプロマイドや衣装、ファンクラブ会報、
台本などが保管されています。