以前通っていた病院で、ある日、新人とおぼしき見慣れない看護師さんがいました。
何をやっていても動作がおぼつかないというか、先輩の看護師さんにあれこれと指示を受けてはうまく行かず・・・といった様子でした。年齢的には、30代前半くらいだったでしょうか、ずいぶん遅いデビューなんだなと思って、その様子をみていました。
私は注射を打ってもらう予定で、待っていたのですが、なんとその看護師さんが私の担当になってしまいました。(この人、大丈夫だろうか?)と嫌な予感がしていたのですが、案の定、看護師さんは何処に針を挿したらよいか分からないもよう。私の腕がひりひりするほど指で皮膚をこすります。
ブスッ!と挿しこんだ場所は血管ではありませんでした。「そこ、違うと思います」と言うや否や、私の声も耳に届かないほど夢中なのか、看護師さんが注射器に入った薬を押出し始めました。
私の皮膚は薬で膨らみ始めコブのようになりました。「破れるかも~、なんか皮膚がつっぱります。そこ は血管じゃありませんよ」という私の声にやっと気づいてくれました。でも数日、打ち身のような痛みが残りました。
あんなの見れば素人でも分かると思うんだけどなぁ・・・と思いました。もうちょっと頑張って!看護師さんの医者。
