このブログでは
約1,000名の【出産と産後】に関わってきた
助産師 美木が

「お産との関わり方で人生が豊かに変化する」ことをお伝えしたいと思います。



昨日、子育て支援施設で年に何度かさせていただいている何人か集まってする『お産の振り返り会』がありました。


コロナ禍の出産による病院対応の悲しい経験や、なかなか産まれない出産だったしんどさ。体の大きな傷。

悲しさがどっと押し寄せてくる、そんな会でした。
やっと悲しい気持ちもあったんだって気づけた会でもあったかもしれません。
(出産の喜びももちろんあった上でです。)

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『お産』

どんな想い出として残っていますか?

お産のときの想いを、ご自身がふり返りながら、みんなで聴き合える場を作れたら なあと思いました。

たとえば・・・

☆とても満足だったお産、満足じゃなかったお産
☆とにかく大変だった、怖かった、痛かった、いやだった
☆お産楽しかった
☆痛いのが当たり前、耐えるものなんじゃないの?
☆誰かがそばにいてくれた、一人でがんばった、一人でよかった
☆こんなこと言われて嬉しかった、がんばれた
☆こんなこと言われて悲しかった、いやだった
☆お産、思ってたのと違った
☆お産の話はするけど、お産ってよくわからない
☆誰かに聴いてほしいけど、チャンスがなかった

お産は千差万別、十人十色、一人ひとり違うもの。
話すことでも楽になれることがあるかもしれません。

〜お産の振り返り会のポスターより〜

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