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10年前

俺は焼き肉屋さんでバイトしていました。


そこの焼き肉屋では、社員さんもバイトも仲が良くて、みんなで

【競馬】に

ハマっていた♪


その年の春のレース

桜花賞はファレノプシス

皐月賞はセイウンスカイ

オークスはエリモエクセル

ダービーはスペシャルウィーク


と、勝った馬を今でも覚えているくらい、のめり込んだ★


そして迎えた

【天皇賞 秋】


11月1日

1枠1番

1番人気

綺麗に1が並んだその馬の名は


【サイレンススズカ】


古馬になってから開花した、高速逃げ馬だった。


スタートから大逃げをして、そのままゴールするという、今まで見たことない勝ち方をする馬だったから、俺はサイレンススズカの大ファンになりました。

もちろん天皇賞秋も勝つことを信じていたし、ただ勝つだけじゃなくて、

他の馬をどれだけ離して勝つか?

どれくらいのレコードタイムで勝つか?

単勝は確か1,2倍とかだったはず。


そんな雰囲気でレースはスタートした。


スタートしてからすぐに他の馬を引き離すサイレンススズカ。


格好良すぎる☆


もはや勝負はついた。

後は二着争いだ。


そう思いながら最後のカーブを曲がる途中、


突然サイレンススズカがつまづいた!

明らかに痛そうに変な走り方。

次々に後続馬に抜かれ、

競争中止。


信じられなかった。


骨折…


馬は一本でも足が悪くなると、あの体重を支えることが出来なくて寝たきりになる。

すると体が腐ってしまうらしい。

サイレンススズカは子孫を残すことなく安楽死しました。


番組の女子アナウンサーも泣いていました。

テレビの前で俺も泣いていました。



その天皇賞秋から、十年が経ちました。

時間がたつのは早いものです。

今年の天皇賞秋は、
ウオッカとダイワスカーレットという二頭の牝馬が競馬史に残る大接戦をしました。


とても感動しました。


だけど、

どうしても天皇賞秋と聞くと、サイレンススズカを思い出して切ない気持ちになってしまうんです。



たぶん初恋みたいなもんです。(笑)


きっと天国で自由に走り回っている事でしょう♪