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ノリノリ散歩

斉子典夫(さいす・のりお)のブログ 

戦国時代の戦乱を経て現代に至るまで

古城とその石垣は、何を見、

何を想い続けてきたのであろうか!?



先週は愛媛県(伊予の国)に行き、

S社グループの研修を行った勉強



研修の翌日は宇和島へ車

その翌々日は松山でウォッチング目



その中でも古色蒼然たる宇和島城と

様式の美しい松山城(伊予)が強く心に残るラブラブ



私はむしろ天守閣よりも

石垣の姿に興味を惹かれたラブラブ!




1602年築城の宇和島城は

実に素朴で剛毅であるグッド!



長く続く不揃いの石垣や

青々と苔むした石垣を見ると

かつてそこを通り過ぎた人々と

その風雪を想うアップ



一方、松山城(伊予)の石垣は

キチンと計算されたようで

その勾配の反りは流麗で美しい音譜



そして、夕陽に照らし出された石垣と

松ノ木のシルエットは、実に絵画的であろうリボン



いずれの城も、ほぼ同時代に築城されており

すでに400年を経過している時計



天守閣は戦いで消失したり

途中解体修理が行われたりで

何度もリニューアルしてきたNEW



しかし、石垣だけは沈黙して語らず・・・であるヒミツ


沈黙の石垣は

今もこれからも生き続ける

大切な歴史の証人であるアップ












先回のブログでは住宅街の中で

御輿を担ぐ子供たちの姿を書いたニコニコ


今回は新宿都心(新宿駅周辺や歌舞伎町、西新宿周辺)を

老いも若きも御輿を担いで練り歩く大人の祭りである祭り


これから都心の由緒ある神社の秋祭りが続く音譜


まだ笛や太鼓の音が鳴り響いていない空



しかし、この通り祭りの飾りつけは終了OK


商店街の人たちが言うように

その飾りつけだけで気分はもう祭りだうちわ


日一日と商店街の人たちの客寄せの

活発な動きが高まってきているアップ


そう言えば駅周辺の居酒屋に賑わいを感じる満


祭礼当日はハチ巻きとハッピ姿の

イナセな大人たちで熱気ムンムンだグッド!


しかし、大きくて重量感のある御輿を最後まで担ぐのは

若手に絞られてきている様子であるビックリマーク


中年や初老の男性は、後進に道を譲るのだといって

手拍子や誘導にまわることも多いようだビックリマーク


飾り付けや後片付けも

この年代がリーダーシップをとってやると

うまくいくらしいチョキ


結局、新宿都心の祭りは、

早い段階から飾りつけを始めることで

人々の気分を高めていく音譜




そして、既にビールや焼酎は

祭りの大義名分と共に飲めるので

売れ行き好調であるビール


それは大いに楽しいことだ!!






天空に舞う花火の夏を過ぎ

今は秋風と共にピーヒャラの笛と

テンテケテンの太鼓の音が聞こえてくる音譜


散歩の途中にワッショイワッショイの掛け声を出して

住宅街を練り歩く御輿を担ぐ子供たちに出会ったニコニコ




ハッピ姿の大人はいても

ハッピ姿の子供がいないのが残念だしょぼん


私の子供の頃は、ハッピはお古が多く、

ツンツルテンに小さかったり、

ブカブカと大きかったりで、

ピッタリと合うようなものはなかったが、

それでも余程嬉しかったことを覚えているアップ


小さなお御輿だが、それでも額に汗をビッショリかきながら

大声を出し合って顔を紅潮させた大人たちと

一緒に練り歩く姿は実に温かく颯爽としてさわやかだったラブラブ


盆踊りもそうであるが、ますます大人と子供が輪をつくったり、

踊りや歌を一緒にする機会が少なくなってきているように思うダウン


各地に残るこのような原風景は

高齢化少子化の波に洗われているようであるが

ぜひ今後に残しておきたい私たちの文化の一つであるグッド!