“頬っぺがトマトのように赤い”とは
健康的で可愛い子供(大人も)を
形容する時によく使われる
我が家のベランダの一鉢で
苗木から栽培しているのが
写真のトマトである
赤々として、日々輝きを増している
これは、小粒のトマトがワンサカと
鈴なりに収穫できるものとは違って、
やや大きめでホド良い硬さの
“桃太郎”という品種らしい
果実は少なく、今は6個止まりである
それだけに希少価値がある
思うに、早朝に1つの赤々とした
小さな果実を発見した時の喜び
そして、日ごとに赤味を帯びて
成長していく様子は、心がワクワクする
今は梅雨時で、湿度も高く
天気も変わりやすいが、
確実に成長する完熟前のトマトの姿は
たくましく清々しい
その数日後・・・
あーぁ
残酷にもモギタテの1個が私の口の中に・・・
知人にもシェアーしてあげたいほどの
キリリとして甘酸っぱく香ばしいものであった
どんなものでも、手づくりの良さは
多少デキが悪くても
自分の贅沢品と思える愛着心にあるようだ