休日の午後である
降り注いでいた雨がやみ、
時折、その雲と雲の切れ間に
太陽の光が射し込んでいた
“エイヤッ”とばかりに軽装なスタイルに着替え、
電車に乗り、
近くの雨に濡れたアジサイ公園に向かった
アジサイ公園に向かう途中の
遊歩道の両サイドにも
色とりどりの美しい草花に混じって
アジサイが色ツヤある肌を
目一杯見せていた
30分ほどゆっくりとそぞろ歩いていくと
アジサイ公園に到着した
その光景は、まさに別天地
異空間である
アジサイが、赤・白・紫・ピンクなど
色彩も豊かでとてもキレイである
カタチも大きさも、それぞれ似たようだが
実に個性的である
雨に濡れたアジサイの素晴らしさは
文字通り、筆舌に尽くしがたいものがある