「あれっこんなところにこんなものが
」
と、意外な発見をすることがよくある
それは、どこでも見つけようとすれば
見つけられる
どんな街や路地裏でも、歩いていると
苔むした石碑や、ユーモア溢れた顔の石仏
近隣の寄り合いで大切にされてきた
小さなお堂や、社(やしろ)
また、缶や金属などのガラクタで作られている
芸術的な作品のようにも思えるもの・・・
などである
この小さな発見が、実に楽しい
写真のカエルは、ブリキで作った一つのモニュメントである
大きく口を開け、目を見開いて、
今まさに花にとまっている虫を
抱えているサオで、捕まえようとしている姿である
カエルは動かないものは見えないという
虫が、少しでも動こうとする瞬間を逃がすまいとする
手に汗を握る場面である
さて
勝負は
想像力を大きな翼にして
こんなストーリー展開を楽しんでみるのは
本当に面白い