数百年続く民家や商家の屋敷と、
その屋根瓦は、実に風格がある
特に、厚さ10~20ミリの粘土を焼いた和瓦は、
独特の風合いがある
しばらく見ていると、端午の節句によく唄われていた
童謡の2番にある・・・
瓦(いらか)の波と雲の波・・・
を思い出した
今は少なくなってきた日本の屋根瓦であるが、
そこでは昔の懐かしい日本の郷愁が蘇る
小さな曲がり角をくねって、路地裏をノンビリ
ゆっくりと歩いてみる
屋根瓦のある家並みは、単一なデザインではあるが、
それがかえってい美しいモノトーンの世界を見せてくれるのだ
いつまで見ていても、見飽きることがない
ここは、つい先日親しき仲間たちと
“ぶらり”と散歩した倉敷の街である