新人(新卒)研修
こんにちは! プロジェの櫻沢です。
お正月もあっという間に終わり、皆様も通常通りお仕事を始めていらっしゃることと思います。
私も先週からスタートいたしました。
最初の出張先は、滋賀県のビルダー様です。昨年11月頃に突然お電話を頂戴し、一昨年に新卒の男の子を採用したが、育成がうまくいかないというご相談でした。
このビルダー様には、2年くらい前になりますが、毎月1~2回の割合で、約2年間お伺いさせていただいていたビルダー様でしたので、懐かしさと、ご相談くださった喜びでいっぱいでした。
研修受講対象者様は一昨年採用した子と、今年の4月入社予定の新卒の子の2名ということでしたので、知識のところに差があることを考えないように進めていくことにしました。
ですから冒頭には、知識を知っていたとしても「頭の中を真っ白なキャンパスにして、今日から半年間一緒に勉強しましょう!」という言葉からスタートさせました。
最初にお話ししたことは、住宅営業マンにとって1番大切な心得からスタートし、身だしなみ、第一印象で嫌われないためのコツ、ダメな営業マンと良い営業マンについて、想像力の大切さから提案力、住宅営業・業務の流れ、住宅ローンの基礎、住宅営業マンが持つべき7つ道具などを、6時間にわたり、一方通行にならないように研修を進めていきました。
今年4月に入社予定の子の感想は、研修と聞いて受講前までは、怖くて嫌だとずっと思っていたそうですが、受講してみて、初めてのことをわかりやすく説明してくださり、受けてよかったと言ってくれました。
前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。
住宅(建設)業界は、人の育て方が、1番とは言いませんが、全体的に見てあまり上手でないような気がいたします。
一昔前までの営業の現場では、こんな会話が日常茶飯事的にあったのではないでしょうか?
先輩の背中を見て覚えろ!
営業は根性だ、気合だ!
センスを磨け!
などなどまったく具体的ではない、指導とは言えないような光景がよく見受けられました。
もしくは、今回の滋賀県のビルダー様のように、店舗責任者の方が、様々な業務に追われ、新人の育成までなかなか手が回らないまま月日だけが過ぎてしまった。
ということもあると思います。
人を育てるためには、やはり時間も必要です。でも、店舗責任者の立場からすると、お店の売り上げも上げていかなければならないという使命があります。
ここをうまく解決していかなければ、やはり人を育てるという事が難しくなってくるのではないでしょうか。
新人も中堅も、売れていない営業マンは必ず悩んでいるものです。
具体的なやり方や、考え方、それぞれの行動の意味や目的を理解させずに、根性が足りない、やる気がないなどと叱られてばかりいたのでは、育つものも育たなくなってしまいます。
1番成果を出したいのは、売れていない営業マン本人ということを決して忘れてはいけません。
僕自身が、店舗責任者(プレイングマネージャー)として成績の悪いお店に移動して実践してきたことは、具体的に指示を出すこと(やり方と意味と目的)を理解させて一緒に行動することを心がけました。
埼玉県の、ある店舗に移動になった時には、この方法で前年比150%を達成することができたわけです。(いろいろとその他にもやりましたが)
つまり、今も昔も具体的な指示指導をしていくことが最も大切な育成方法なのではないでしょうか。
それでは、今日はこのへんで・・・
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は、株式会社プロジェを設立して早いもので、7年目を迎えようとしております。
これもひとえに、皆様方のご支援の賜物と心より感謝しております。
さて、7年目の7という数字は世の中ではラッキーセブン、幸運の7など、縁起の良い数字と言われております。
昨年は体調不良もあり、皆様方には大変なご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、今年は体調管理に注意しながら、皆様のお役にたてるような活動をしてまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月からは、滋賀県のビルダー様への新卒社員様向けの研修がスタートいたします。
このビルダー様には、数年前になりますが、毎月1~2回の割合でお伺いさせていただいたり、お伺いできない時でも、メールやスカイプなどを通して、営業関連のアドバイスを約3年くらい継続してお手伝いさせていただいておりました。
ひと時の中断を経て、昨年ビルダー様の店舗責任者様よりご相談を受け、今年からまたお手伝いさせていただくこととなったわけです。
長年お邪魔させていただいてきたということは、私にとっても非常に思い入れの強いビルダー様ですので、またお邪魔できるということは、本当にありがたいことだと感じております。
よくよく考えてみますと、今回のように以前にお手伝いさせていただいた、または1度研修を受けていただいた企業様からのリピートが、非常に多いのが私の研修の特徴のような気がいたします。
これからも、ずっとご縁をいただいている企業様のことを大切にさせていただきながら、お役にたてる研修メニューをご提供させていただこうと、強く決意させていただき、新年のごあいさつに代えさせていただきます。
また、このブログ上でも日々の営業のヒントになるような内容も、できる限りつづってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
今年の所信は・・・
「感謝と笑顔」を忘れずに行動する事です!
それでは今年も、皆様にとって良い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
2015年 元旦
株式会社プロジェ
代表取締役 櫻沢 昌仁
見学会や展示場には季節感を!
こんにちは! プロジェの櫻沢です。
今日は、展示場や見学会の会場のディスプレイについてお話しさせていただきます。
まずはじめに、展示場・見学会の会場・ショールームは小さなテーマパークということを意識することが大切です。
なぜならば、はじめて来店していただけるお客様が「また行ってみたい」と思っていただくコツでもあるのですから!
わくわくする空間づくりは、そのお店のスタッフの大きな役割なんです!そこには、営業だからとか、工務だからとか、事務員だからとかは一切関係ありません!
スタッフが楽しければ、お客様も楽しいのです!
それでは、僕が現役時代に携わっていた展示場の”クリスマスディスプレイ”をご紹介いたします。
最初に玄関(エントランス)です。
玄関を入って正面に飾ってあるディスプレイですが、この時の特徴は本物の柊を使ったことと、玄関ですので、少し豪華に金色のロープを活用したことです。
ポインセチアはクリスマスの定番ですので、玄関わきの丸いアンティークテーブルの上にセットしました。
次にテーブルデコレートです。
テーブルデコレートはクリスマスのがらの入ったお皿や、マグカップを配置し金色のキャンドルと本物の柊や、クルミなどを飾りつけしました。
最後に小物の使い方です。
紙製のサンタクロースやクリスマスカードを利用しています。演出効果を高めるためにアンティークスタンドを活用しています。
今日ご紹介したクリスマスディスプレイはほんの一部ですが、皆さんのアイディア次第で、展示場や見学会場、ショウルームなども、お客様の顔から自然に、笑顔がこぼれるような空間づくりが、きっとできるはずです!
さあクリスマスイヴまで、残すところ17日、ぜひチャレンジしてみてください。
では、この辺で・・・