こんにちは!
ピッチャー特集ということで、今回は野球の歴史の中であった出来事について^ ^
イリーガルピッチ(不正投球)とは、ボールの変化をより大きくする為に様々な不正な行為をすることです。
代表的なイリーガルピッチには、ボールに唾液や汗、ワセリンなどをつけるスピットボールや、グラブやポケットに隠した紙ヤスリや鉄ヤスリてボールにわずかな傷をつけるエメリーボールなどがありますが、1920年にメジャーで全て禁止されています。
このイリーガルピッチで有名なのがメジャー通算成績314勝のゲイロード・ペリーという投手です。
この投手はスピットボールを使用していることを敵や審判、味方までも知っていたが、その証拠を絶対につかませない選手であったといいます。
さらに、その疑惑を逆手にとってスピットボールを投げない時もグラブや帽子のつばなど、ワセリンを塗っていそうな部分を触りまくり、打者を混乱させて快刀乱麻のピッチングをしていたということです。
因みに、この投手は引退後、ワセリンの販売会社をつくり、自らCMに出演してその効果をアピールしていたそうです。
他にも面白いエピソードがいくつかあるのでまたお伝えしていきます。
以上、小ネタでした^ ^