今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。
 
ワールドカップ、日本日本残念だったね~。
 
 
オランダ編を書いてからだいぶ経ってしまいましたが、
いつかは書こうと思っていたベネルクス旅行の続編
 
日本がベルギーと戦ったのを見て
よし、書こうという気になりましたウインク
 
おさらいです。。

ベネルクス (Benelux) は、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3か国の集合を指し示す名称。この3か国はいずれも立憲君主制を採用している。周辺の国に比べて国土が狭い(北海道島と同程度)という特徴があり、3か国すべてを合わせても、国土面積は隣国ドイツの1/5、フランスの1/9程度に過ぎない。

そのため、この3か国は大国に対抗するために緊密な経済協力を行っている。3か国は共に欧州連合(EU)の加盟国であり、ブリュッセルやルクセンブルク市はEUの政治的な中心都市でもある。

 
 
まずはルクセンブルグ
 
 
オランダ編を先に書いちゃったけど、実は私達の日程は
 
シアトルからアムステルダムに到着(飛行機は直行便)、
 
到着後、
 
すぐにヨーロッパの高速電車(AV)に乗って2時間弱でルクセンブルグへ行くはずだったんだけど、
 
 
ここまではちゃんと調べてあったのに、
 
 
やっとのことで電車のチケット売り場を見つけると、
 
”その電車はもう満員です。。。”
 
って、ええええ、どうしたらいいんかい??
 
 
チケット売りのお姉ちゃん、
冷静に、
 
”今日中にルクセンブルグ行きたいんだったら、
各駅電車を乗り継いだら行けるわよ~”
 
 
電車を4回乗り継いで、しかも待ち時間も合わせると5時間もかかる。。。。
 
 
が、他にいい考えも浮かばずに、
たった今、日付変更線を越えて到着したばかりのふらふらの頭でしょうがなく、
 
言われたとおりに、ルクセンブルグへ向かったのでした。
 
 
そんなこんなでやっと到着
電車の駅は、飛行場と違ってダウンタウンの真ん中にあるのですが、
 
 
またまた難問が。。。
 
 
実は今回初めてAirbnbを使ってみようという試みだったのですが、
 
初日のルクセンブルグ一泊目から、
何度も何度も駅からの行き方を教えて下さいと家主さんに
問い合わせをしても、
 
英語があまりできないようで、何を言ってるのかがよくわからない。(返事が来ないわけじゃないんだけど)
 
100%理解したとは思えない道順を頼りに、
今度は市内を走る電車に乗り、
 
聞いて聞いて、聞きまくってやっと見つけることができた!
 
Airbnbは、
基本的には普通の人が住んでる普通の家の一部屋に泊めてもらうので、
 
ホテルを探すのとは全く違って、大きな看板とかが出てるわけじゃないし、
 
国によっては家の番号も小さかったり、とにかく大変でした。
 
Airbnbを利用してヨーロッパ旅行を考えてる人は、かなり精巧な携帯GPSが必要だわ。
 
 
たった一泊しかしないルクセンブルグ、
夜の街に繰り出します。
 
 
ルクセンブルグは大きさで言うと神奈川県と同じくらいの小さい国
 
それでも、
 
ルクセンブルグその古い街並みと要塞群
City of Luxembourg: its Old Quarters and Fortifications 
 
が世界遺産に登録されていて素敵な感じでしたが、
滞在期間が短くて残念。
 

次の日にはすでにベルギーへ移動
 
 
ベルギーと言えば、思い出すのは
 
チョコレート?
 
 
ワッフル?
 
 
世界三大がっかりの小便小僧?
 
 
美味しいシーフード?
 
 
EUの本社がある?
 
 
 
と、色々有名なものはありますが(全部制覇しました!)、
 
私が今回一番思った
"ベルギーと言えば。。。。"は、
 
 
 
ピンクのビール
だったのです。
 
いろんな種類があったのですが、これは
Kriek beer
さくらんぼの風味のビールで、味も(気のせいか)甘いさくらんぼ
 
ベルギーは、どこに行ってもピンクビールを飲んでいる人で一杯~
 
他の国では見かけないピンクビール、
ベルギーならではの風景でした。
 
 
さてさて、肝心のベルギー観光
 
まずは
アントワープ(Antwerp)の街
 
 
まず私達が行ったのは、
 
世界遺産でもある
プランタンモレトウス博物館
Plantin-Moretus House - Workshops - Museum Complex Stoclet House
 
この一見なんでもないような博物館がなぜ世界遺産なのかというと、
 
こちらは世界でも珍しい活版印刷博物館だったのです。
 
 
印刷に興味がある人なんでいうのはあんまりいないと思うんだけど、
 
(一応)新聞社で働く彼氏が一緒に来てたらきっと楽しんだろうなあ~と思いつつ、
 
私はオーディオ・ツアーを借りたので展示物の意味がわかりよかったです。
 
 
その後に行ったのが、
 

最終回でフランダースの犬の少年ネロとパトラッシュが見たかった絵がこれです。
 
 
。。。。。って、
全然覚えていない私。。。
 
覚えてないんじゃなくて、
フランダースの犬、本読んだ覚えなし!
(って、いばってどうするの?)
 
一緒に行った友達がどうしてもこの絵を見たかった様に、
日本人の方は”フランダースの犬”ファンが多いらしく、必ずここに来るようで日本語のサインがたくさんありました。
 
 
 
次の街は、
計画には入っていなかった。。。
ゲント(Ghent)へ
 
 
なんで計画に入ってなかったのに行ったのかというと、
 
これまたAirbnb初試みの失敗談、
 
ブルージュの街近くの宿を探していたはずなのに、実際予約した宿はゲントにあったということ。
 
 
確かにブルージュまでは電車でそんなに遠くはないんだけど、
 
全然土地勘がわかってない状態で値段が安いからと言う理由だけで予約するとこうなります。。笑い泣き
 
 
今晩の宿はゲイカップルのおうち(こちらも行くまではそんなのはわかりません)
 
家主さんはフレンドリーだし、部屋も大きかったし、スナックも部屋に用意してくれてたし、今回の旅で一番良かったAirbnbでした。
 
 
今日は、ゲントMusic Festivalの初日だということで、
 
家主の方達から、
”凄い人ごみだろうから僕たちはダウンタウンには近寄りたくない”
と言われながらも、
 
私達は、せっかくなのでゲントの街に繰り出します!
 
 
 
とっても素敵な街で、
予定してなかったので、なんだか得した気分ラブラブ
 
 
次の日の朝は、電車に乗っていよいよ
ブルージュ(Bruges)
 
愛の湖公園(日本語訳)を散歩しながら、
 
世界遺産の
フランドル地方のペギン会修道院群
Flemish Beguinages
 
 
 
世界遺産
ベルギーとフランスの鐘楼群
Belfries of Belgium and France
 
 
もちろん上まで登りました!これは上からの景色
 
そして、ミケランジェロ作の聖母子像を見に行きましたが、
 
 
この頃にはもうすでに聖母子像も見すぎたというか。。
教会も、もう訪れる機会が多すぎのヨーロッパ、
どれがどれだか完全にわからなくなってる状態で、
ガイドブックに書いてある
これは”ミケランジェロ作”というのを読まない限り、
違いがよくわかってない、
まったく”ありがたみ”が薄い私だったのでした。。
 
(京都に行った外国人が、どのお寺かもうよくわからなくなってる気持ちがよくわかるよ~
 
神様のばちがあたりませんように~~笑い泣き
 
 
 
ベルギー日程最後の街は
 
ブリュッセル(Brussels)
 
この日は月曜日だったので、
ほとんどの博物館は休館日。
 
それでは。。。
ということで、
 
世界遺産でもある
タッセル邸
Hotel Tassel
 
を訪ね、アール・ヌーヴォーな建物を見て歩く散歩を楽しみました。
 
 
最後の夜は、やっぱり
世界遺産の
グランプラス
La Grand-Place, Brussels
 
 
にあるレストランでお食事。
 
 
 
オランダ編でも言ったように、
とにかく天気に恵まれなかった旅ではありましたが、
 
どしゃぶりの雨の中でも、ヨーロッパの街にいられるのであれば、私はどしゃぶりを選びます。。。
 
雨に濡れたって、乾かせばいいだけですからね。
 
 
ルクセンブルグ、ベルギー、オランダのベネルクスの旅は、
数え切れないほどの世界遺産を訪れることができるし、
歴史好きな方ならとっても楽しい旅になることは
間違いなしです!
 
 
あ~あ、ヨーロッパ大好き!!
早くも次の旅に出たくなりました。
 
 
ハッピー・トラベリング!