今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。
 

みなさん、

シンガポール・マレーシアの旅日記、楽しんでいただけましたでしょうか?

 

そうでないと困っちゃうのよ。。。えーん

 

だって、今度は南フランスの旅記が始まるからなのです!!

 

 

かなり急に決めたことでしたが、

 

3月5日までに使わないと無くなってしまう休暇がまだ5日間もありました。。。。

 

 

最初はウィスラーへ1週間行ったらどうだろうか?

 

とか

 

カリフォルニアまで一人でドライブしていこうか?

 

とか

 

いろいろ考えたのですが、

 

 

やっぱり5日間休めるんだったら週末をくっつけたら海外にいけるじゃ~~ん。。。

 

 

と思い立ったのが南フランスフランスにお住まいのKさん。

 

Kさんは昔、ディスカッション・グループのメンバーでいらっしゃったのですが、

 

だんな様が亡くなられた後、フランス人の旦那さんと結婚されて南フランスへ移住された一人娘の家族と一緒に住むために、

 

フランスへ引っ越していかれました。。。

 

 

シアトルを経つ時に、

”いつでも遊びにいらしてね~~”

 

と、確か言ってたような???

 

 

さっそく連絡してみると、

”どうぞ、お待ちしてます~”

との返事。

 

やった!

 

パリには行った事がある私ですが、南フランスは初めて!

 

 

Kさんはニースから電車で約1時間のバルボンヌ(Valbonne)にお住まいです。

 

 

まずはシアトルからパリへ、その後ニース行きの飛行機に乗り換えて1時間ちょっと。

 

 

最初は、パリに1~2日泊まって電車でニースへ行けばいいかなあと思ったけど、

 

パリからニースまでは特急電車でも5時間もかかるそうで、ニースのコート・ダジュール空港まで迎えに来てくれるというので、

 

パリ空港

 

だったら。。。パリ滞在は諦めて飛行機でニースへ。

 

 

飛行機到着飛行機

 

Kさんの住むおうちは、義息子の大工さんのお父さんが、これまた大工だったおじいさんと一緒に建てたという素敵な石造りのおうち

 

 

ダイニング・ルームにある大きな楕円形の窓

とってもユニークでしょ~。

 

さすが手作りの家!

 

 

その大工のお父さんのうちはなんと隣だそうで、

 

お父さんが何十年も前に最初の家を建てた時のバルボンヌは家がまだ数軒しかなかったそうですが、

 

今では、観光地ではないけれど、イギリスやイタリアなどのお金持ちがこの地域にリタイアして引っ越してきて、

 

不動産屋さんの売りに出ている家の値段を見てびっくり。

 

ビレッジとはいえ、シアトルに負けないくらいのいいお値段です。

 

 

お父さんは動物も大好きで、馬も飼ってるし鶏も一杯いて、

Kさん達は新鮮な卵が食べ放題だそうです。

 

 

冬向けに毛が長い馬君

 

 

庭にはオリーブの木が一杯

 

 

お父さんには滞在中一度しかお会いできませんでしたが、

私が帰る時に、お土産にオリーブの木を切って持ってきてくれました。

 

チーズとかのせたらカッコ良さそうだね。Cool!

 

 

 

そして

黄色に輝いているミモザの木も。。。

 

 

ここから車で30分くらい行った所にミモザの丘があって、遠くから見ても丘全体が黄色に輝いているそうです。

 

ミモザというのは冬から春先に咲く花

 

花は普通は春の暖かい時期に咲きだすのに、

 

寒い時期に、眩しいくらい輝く黄金色になるミモザって凄いね。

 

 

残念と言うか、かわいそうと言うか。。。

 

Kさんは花粉アレルギーだそうで、

 

このミモザを見るだけで。。。。くしゃみしてました(笑)

 

 

 

ランチはKさんお手製の日本食を家族の皆さんと一緒にご馳走になり、

 

その後はビレッジ(村)までコーヒーを飲みに行くことに。

 

 

 

大きなお店はないけれども、とってもかわいいビレッジ

 

 

 

ヨーロッパっぽい石畳が敷きつまったビレッジを歩いて(日曜日に唯一開いてる)コーヒーショップへ。

 

コーヒーを飲みながら、ここでKさんより今回の南仏の旅で大変役に立った旅のアドバイスをいただきます。

 

 

皆さんも聞いた事があると思いますが、フランス人は英語が大嫌いなことは有名ですよね。

 

 

フランス語がまったく喋れない私、

 

今回も、2泊3日でありますが途中一人旅をする予定。

 

 

フランスに移住されてから毎週フランス語のレッスンを受けていらっしゃるKさんがおっしゃるには、

 

誰かに道を聞いたり、何かを聞きたいときは、

 

必ず

”Bonjour(ボンジュール)”

(おはよう、こんにちは)

 

から会話を始める事。

 

フランス人と言うのは挨拶を大切にするのだそうで、

”ボンジュール”は出会いの挨拶なのです。

 

 

その挨拶もなしに、いきなり英語で

”エクスキューズミー、~~に行きたいんですが道を教えて~”

 

などと、相手が英語がわかるかどうかもわからないのに失礼である!

 

という事らしい。

 

ミニ・デザートセット

 

 

そこで、一人で旅行している間、

何はなくとも”ボンジュール”からすべてを始めた私、

 

”No English..."(英語喋れないから。。)

 

と言われたのは、たったの一回だけ。

(経験者ならわかると思うけど、一人旅の間は数え切れないほどの地元の人の助けが必要です)

 

 

英語が喋れなくても私の聞いた事は理解してくれて、みんな身振り手振りで色々教えてくれました。

 

 

みんなやさしかったよ。

これからフランスを旅する人で英語しか喋れない人、

”ボンジュール”作戦

は本当に効きます!

 

 

帰りにビレッジにある小さな教会の中へ。

 

このベンチは大工のお父さんが注文を受けて作ったものだそうです。

 

 

 

 

今晩は時差ぼけもあって、早めに就寝。

 

あ~あ、ほんとに来て良かった~。

私、ヨーロッパ大好きなんです。

 

 

到着第一日目にして、

すでにヨーロッパに、そして南フランスに恋してしまった私でした。

 

明日から、楽しむぞ~

 

 

ハッピー・トラベリング!