今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。

 

この旅をすることを決めた大きな要素として、

 

飛行機のチケットの安さ

 

がありました。。

 

 

まずは、シアトルから友達の住んでるチューリヒまでどうやっていくんだろう?

 

から始まるよね。

 

 

直行便はないことがわかったので、後はどこ経由だと乗り継ぎ時間が長すぎなくて、しかもお値段も安くいけるか!

 

 

アイスランド・エアとか

スイス・エアなどあることはあるのですが、

 

その中でも一番ぴかっ雷と光ったのが、

 

ユナイテッド・エアの

 

  • シアトルさんかくニュージャージー
  • ニュージャージーさんかくチューリヒ

 

帰りも

 

  • チューリヒさんかくワシントンDC
  • DCさんかくシアトル

 

で、両方の乗り継ぎ時間が3時間以内でなんと900ドル以下。

 

 

即決で決まりです。

 

 

1000ドル以下の国際エアチケットなんて、長いことありえませんでしたが、

 

これは神様がくれた贈り物だったのでしょう。。。プレゼントプレゼントプレゼント

 

 

でもチケット買っちゃったその後にユナイテッド・エアのオーバーブッキングの事件(飛行機から降りてくれという依頼を断った人が警備員に引きづられながら連れて行かれた件)がその後に起こって、ちょっとびびりましたが、(なんせ安いチケットなので)

 

 

あんなに大きな事件になっちゃって、その後にすぐまた同じことが起こることのほうが確率的には少ないという彼氏の発言に納得。

 

 

が、

 

さすがに安いチケットなので、シアトル出発が午前7時の飛行機。

 

 

ということは家を午前5時には出たい。。

 

 

平日の午前5時、今回は留守番の彼氏に空港まで送ってもらうという手もあるが、その後会社へ行かないといけない彼氏のことを考えるとちょっとかわいそう。。

 

 

そこで、

 

これも一回やってみたかった、ライドシェアのLyft車車車を初めて使ってみることに。

 

 

Uberも使ったことがなかったので、ライドシェア利用はほんとにはじめてである。しかも朝の5時に。。。

 

 

けっきょく私が起きるんだから彼氏も起きちゃってちゃんとお見送りしてくれたんだけど、Lyftの運転手さんはきちんと時間通りに来てくれました。

 

 

 

朝早いのにテンションが高い運転手さんに

 

”Lyftの運転手はフルタイムの仕事ですか?”

 

とちょっと聞いただけだったんですが。。

 

運転手さん、

”そうなんだけど、今はこの間巻き込まれた交通事故のせいでちょっと時間を減らしてるんだ~”

 

それを聞いた私、

”私も去年事故にあったんだけど、まだもめてるのよ~”

 

 

これを聞いた運転手さん。。。

 

でてくるわ、でてくるわ、彼の過去の交通事故の話の数々。。

 

 

私の空港までのライドはなんの問題もなくスムースだったのだけど、運転手さんが自分の事故の話をお客さんにするのもどうかしらね~?

 

 

でも、とっても便利だったのでまた利用させていただきます!

 

 

飛行機に乗る前にすでにこれだけ書いてしまいましたが、その後はすべて順調。

 

飛行機は全部時間通り、スイスの入国手続きはフォームすら記入する必要なしでパスポートにスタンプ押してもらうだけであっという間に終わりました。

 

 

アメリカからWifiのホットスポットを借りていった私は飛行機が到着した瞬間から迎えに来てくれることになってた友達とコミュニケーションをとり、待ち時間なしの22年ぶりの再会~~クラッカークラッカークラッカー

 

 

 

 

スイス人のReto(レトー)君

私より8歳年下。

 

なので22年前彼は20歳だったんだよね。

 

グループの中では一番年下だったんだけど、一番頭もよく卒業時には優秀な生徒に送られる賞を受賞してました。

 

グループの中で唯一車を持ってたのもレトーだけで、よく彼の車でいろんな所へ行きました。

 

 

 

22年前の私は数ヶ月しか滞在予定のないフロリダで車を買うなんて考えもしなかったけど、頭のいい彼は中古車ディーラーと交渉して車を買ったのと同じ人に自分が帰るときに車を買ってもらう約束をして購入したとか。

 

おかげで私たちも助かったけどね。

 

22年前20歳だったレトーは彼女もいないベイビーだったけど、今は9歳の男の子のお父さん。

 

 

そして、

今度はバス乗り場へスペインからやってくるLuis(ルイス)とReina(レイナ)夫妻を迎えに行きます。

 

 

スペインでアパート業を営む彼らは急いで帰る必要もなし。スイスで10日間過ごした後、ドイツを6週間かけて自転車で旅するので、ドイツの友達の家を拠点にするためすでに数日前にドイツ入りしていて、今日はバスでスイスへやってきました。

 

22年前にクラスメートとして会ったルイスはべネズエアから来ていて、その後ベネズエラの政情の悪化でスペイン移住を決意したわけです。奥さんのレイナも22年前に一度フロリダに遊びに来たときに会ったのと、去年私たちがスペインへ行ったときにもお世話になりました。

 

 

 

やっと全員揃って再会ですドキドキドキドキドキドキ

 

スイスとスペインは実は同じ時間圏内で、彼らは時差がありません。

 

私はそれを覚えていたので飛行機の中でなるべく睡眠をとるようにしましたが、

 

”時差ぼけだわ~”

 

なんて言ってる暇はありません。。

 

バスの駅はチューリヒのど真ん中。

すぐに観光ツアーの始まりです。

 

 

 

 

到着日は木曜日だったんだけど、スイスでは祝日だったそうで(なんか説明を聞いてるとジーザスが降りてきてとか言ってたのでイースター関係の日だったみたいだけどよくわからんかった)、

 

 

 

閉まってるお店が多いんだけど、車とかは確かに空いてる。

 

閉まってるチョコレート屋さんの前を通ったときに

 

レトー君が、

”ここが僕のお気に入りのチョコレート屋さんだよ。滞在中にまた連れてくるから。

 

僕達スイス人にとってはこれが本当のチョコレートでリンツ(Lindt)なんてJunk(ジャンク)だから”

 

 

えええええ~

 

リンツ・チョコレートを最高のチョコレートと思って生きてきた私へのカウンター・パンチパンチ!パンチ!パンチ!

 

すでにこの段階でスイスに住みたいと思った私でした。。

 

 

 

その後、レトーの家族が合流。

 

奥さんのエルバイダちゃんはロシア出身でなんとお医者さん。

息子の二キータに、なんと今回ロシアから3ヶ月滞在予定で来ていたエルバイラちゃんのお母様、ルダさんも一緒。

 

 

これから、私を加えて合計7人の共同生活の始まりです。

 

 

スイスで一番大きな街のチューリヒは、

 

大都会でありながら、

私の大好きな歴史を感じさせるヨーロッパの雰囲気をふんだんにかもし出した

 

涙が出るほど素敵な街でした。。。

 

 

 

スイスの天気もシアトルに似てるようで、

 

日差しのまぶしい今日でしたが、

 

”10日間もずっと天気なんてのは珍しいから、これがずっと続くと思わないでね~”

 

なんて言われましたが、

 

私は慣れてるので大丈夫だわ。。

 

 

その後、レトー家族の住む村(ビレッジ)まで車で20分強。

 

 

たった20分しか走ってないのにチューリヒの都会から緑に囲まれ鶏が近所の庭で走り回っているようなのどかさ。。

 

 

なんか、

スケールは違うけど、シアトルに似てるよね。

 

私の住むイサクワだって、シアトルから20分ちょっとでのどかな郊外。。

 

 

私にとって、第一日目にしてすでにとっても心地よさを感じさせてくれるスイスだったのでした。

 

 

 

夜はBBQで、まるで22年のギャップを感じさせないほど話が盛り上がり、明日からがもっともっと、楽しみです。

 

 

 

ハッピー・トラベリング!!