大学の時、僕の所属研究室では
昨今話題のAIの要素技術である機械学習をやっていました
平たく言えば、過去のデータから機械が自動で判断・予測ために、自動学習する仕組みの勉強です
じゃあ、僕は何を判断・予測させるテーマだったかと言うと、
脳のデータ(イメージは脳波)から、
その人が感じてるストレス、ストレス耐性値を数値化する
という研究でした
当時は、僕の力不足、脳というテーマの難しさもあり、なかなか成果がでず
周りの同期が成果を出していく中、自分の研究テーマに不満をもっていました
ただ、最近
母の妄想性障害(精神病)だったり、
鬱気味の人の記事を読んだり
精神科治療について触れることが多くなり、
ふと気付きました
内科、外科などの治療と比較して
精神科の病は客観的指標(数値)が少ないのでは?
精神科の治療は基本、会話で情報を引き出している(様に見えます)
それゆえ、辛い、鬱と判断できても
それがどのくらいのレベルなのかについては医師の主観によるのではと思っています
また、治療中も効果があるか、治ったかは患者と医師のそれぞれの主観のすり合わせでしかないのでは?
僕の大学時代も、ストレスに関しては
5段階評価で質問に答えて数値化する問診票みたいのはありましたが、
日本人ってそういうとき3を選びがちだったり、
そもそも質問の内容がしっくりこないとかあって、やはり科学的な検査に比べるとイマイチ感がありました
実際社会で働いてみて
グローバル化、自動化が進む昨今
本当に仕事の流れが早く、それに伴うストレスは尋常じゃない
そして、人類がまだそのストレスに適応できてないとわかるようになったうえで、
振り返ってみると
自分の研究テーマがすごく社会に役に立ちうるものだったと、その価値を見いだせてなかった自分が情けないですね