野菜もRESPECT?!:tia | RESPECT Campaign

野菜もRESPECT?!:tia

お正月に読んで面白かった本の一つが『スローフードな日本!』 (島村菜津・著、新潮社)。
自分たちの食べてるものの産地や作られ方、運ばれ方を良く知って、
もっと楽しく美味しく食べようよ!っていう本で、新年からの食生活をちょっと見直しました。

この本で、あ~これってRESPECT Campaignのメッセージと通じるよ!
って思った部分が。
昔ある人が、「自分だけのすばらしい人参を作ってみようと
究極の人参ばかりを選びながら」育ててみたそうな。
でも10年ほど経つと、だんだん種がとれなくなってきた。
見た目がキレイな野菜を人間は愛でるけど、
色々な人が生きているように、人参も色々なよさを持った人参を一緒に育てたら、
また種が取れるほど元気になってきた。

島村さんは言う。
「近頃、日本人にも八頭身の美女ばかりが目につくようになり、
人類はそんなふうに進化していくのかと思ったりしたものだが、
どうやら、そうでもなさそうだ。どんな人にも存在価値がある。
太かったり、痩せてたり、大きかったり、小さかったり。
「みんな違って、みんないい」のである。
「ステレオタイプ」でない人は、人類の存続のために大いに貢献している。」

まぁ人類の存続に貢献しているかどうかは微妙だけど(笑)、
結局みんなそもそも違うわけだし、どこかしら一長一短。

前に障がい者施設でボランティアをしていた友達が、
「目の見えない人、耳の聞こえない人、色々いるけど、
その人たちはその不足している分を他の感覚を100%に近く使って補ってるんだよね。
自分は五感が全部働いているからっていって、
それぞれは実は40%くらいしか使っていないのかもしれない。
結局どれだけ使おうとするか、なんだよね。」
って言っていたのを思い出した。

みんな何らかの形で悩んでたり、迷ってたりする。
ついつい「理想」と比べてしまう自分の中に、
自分らしい良さを見つけて、自分の未来のために自分を最高に使ってあげよう、
そのためにも自分を大事にしよう、って、思った。