この度の熊本地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

私は5年前、主人と2人で東京に住んでおり東日本大震災を経験しました。
ちょうどマンションの7階で震度5強の揺れを経験しましたが、壁にぶつかりながら非常階段を駆け降りたほどで本当に恐ろしい思いをしました。

「水道がとまる」
とすぐに思ったので、コンビニへお水を買いに走りました。
コンビニのレジではすでに水を抱えた人の長蛇の列。

それから数十分後、近所の自動販売機から水が全て売り切れになりました。

私は恥ずかしながら「防災」の水や食糧の備えを何もしていなかったので、急遽スーパーに走りました。
もうすでにいつも棚に並べてある水はなくなっており、レジには不安に怯えた表情でペットボトルを抱えた人が列をつくっていました。
レジも使えないようで店内はパニック状態。
私も棚の前でボー然。。。

そんななか小さな赤ちゃんを抱いたママが泣きながら水を求めてきました。
ミルク用に水が必要だということでした。

水がないと分かり彼女はまた足早にスーパーを飛び出していきました。


子育て中の私たちがもし大地震にあったら。。。。

想像できますか?

自分ひとりならともかく小さな子供を抱えて被災してしまったら準備がないと本当に困ることになります。

いつもなら母乳が出ている方も、突然の恐ろしい体験をした時ショックで母乳が出なくなる場合もあるそうなんです。
そういう意味でも「水」は本当に必要だと実感しました。

今回の熊本地震の被災地のニュースで子供を抱えて疲れきった母親の表情を何度も目にしました。
現在も避難の日々が続いていますよね。
体力的、精神的にも限界にきていると思います。

いつ来るか分からない大地震。

想像力をはたらかせて是非「防災」に努めていただきたいと思います。
自分を子供を家族を守るためにも準備は本当に必要です。
いつも家にいるとは限らないので、バッグの中にお水や少量の食べものがあると安心だったりします。

子育て応援プロジェクト☆パインでは近々「親子の防災講座」も企画します。
日程はまだ未定ですが、私の体験をふまえて
「いのちを守る」大切さをお伝えできたらと思っています。

一緒に考えましょう。「防災」!