理科教育の中で科学史を扱う意義は、いろいろあるでしょうが、
当ブログで科学史を扱う理由は、たった1つのことなのです。
単に、科学に対する興味・関心を生徒に持ってもらおう、
ということではありません。
法則の本質を深く知ってもらうためなのです。
なぜその法則が生まれ出てきたのか??その経緯を知ることは、
科学の概念をよく理解することにつながるでしょう。
ただ、科学史を理科の中で扱うのには、メリットだらけというワケではないようです。
…そもそも記事が長い。
…記事を読む時間があったら、演習問題を解きたい。
…歴史が苦手な人・読書が苦手な人には、遠慮されがち。
…情報量が多くて、何が大事なことなのかわかりづらくなる可能性あり。
これらの欠点がありながら、それでもなお利点の効果が大きいと期待するのは、
科学史を扱う場が授業内に限定されておらず、いつでも読めるからです。
生徒の皆さん!!
ヒマがあったらこのブログにアクセスしましょう!!