社長って直球も投げるんだって思った。
タカオです。
今日は我らの本のインタビューにも掲載予定のIT社長にWEB戦略についてご相談。
家を出る前にブログのアクセス解析をしたら、
色々考えてしまい、遅刻。
「すいません社長!」
さすがビジネスパーソンだけあって、
そんなことなど微塵も気にしていない笑顔で迎えてくれる。
「ワシを待たせるとは良い度胸じゃの」
まずい。
やっぱ怒っている。
無理やり話を変える。
「社長のご提案通りに改善してみたら、すごい効果がありました。
さすがIT界の寵児といわれるだけありますね!!」
「そうじゃろ、そうじゃろ、ガッハハ」
・・・よかった。誤魔化せそうだ。
「社長、お腹減りませんか?」
「おお、そうじゃな。タコライスを食べに行こう」
・・・突然のタコライスは、バッターの意表を突くには十分だった。
ストラーイク。
「なんじゃ、タコライス食べたことないのか?」
いや、ありますけど・・・。
「これだから今時の若いモンはモノを知らんと言うんじゃ。
ワシが若かった頃はみんなジュリアナでワンレンボディコンで
タコライスだったんじゃぞ」
・・・はい、すいません。
タコライス屋へ。
「これがタコライスじゃ」
「ロコモコやナシゴレンの生みの親じゃ」
「日本で初めてこれを食べたのは、坂本龍馬と言われておる」
「昔はタコソバや、タコヨウカンもあってな、
長崎の出島では大人気だったんじゃ」
「沖縄はタコライスで、北海道はウニライスが名物なんじゃぞ」
博識な社長の話が一区切りしたところで、質問をしてみる。
「WEBの今後の方針はどうしていけばいいんですかね?
僕としては~~でーーでXXXXして、
○○○していきたいんですけど・・・」
オレの薄っぺらい話に飽きたらしく社長はおもむろに
「トシ、東野圭吾好きか?」
と訪ねてきた。
「はい、大好きです」
トシじゃないけど・・・。
続ける。
「トシ、映画好きか?」
と訪ねてきた。
「はい、大好きです」
トシじゃないけど・・・。
東野圭吾+映画って言ったら、いま話題の映画『手紙』か!
もしかして、社長は映画の招待券でもくれようとしてるのか!?
「『手紙』観にいきたいですよねぇ」
・・・さあ、早くチケットください。
「そうか!実はワシもそう思っておったのじゃ、
沢尻エリカはかわいいからのう、でへへへへ。
ワシは仕事が速いから16時半からの回を抑えてあるが、
お前も来るか?」
Σ(゜ q ゜)
「・・・お供させていただきます」
ここからはプライベートな話になってくるから割愛するけど、
社長はインタビューの印象通りの誠実で信頼のできるナイスガイでした。
ちなみに手紙は予想以上に素晴らしい内容で、
玉山鉄二がかっこよすぎでした。
社長は、K’Sデンキの会長に感情移入したらしい、
ビジネスパーソン+じじいだから。
【お詫び】
あまりのナイスガイっぷりにジェラシーを感じ、
勝手にエロジジイキャラにしてしまいましたが、
本当は日本一の偏差値と日本一の意志力を持つ、
さわやかなイケメン企業家(23)です。
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ナオミ通信@会議中
昨日は、
・メディア広報会議
・タイトル会議
がありました。
タイトル会議は私はクリエイティビティというものがないから
ほとんどいいアイデアは出せなかったけど、
ほとんど聞いてるだけで面白かった!
レストランで周りのお客さんに迷惑になるくらいめちゃくちゃ笑った。
今『アミ 小さな宇宙人』という本を読んでいる。
さくらももこが挿絵を描いていて一時期本屋さんにいっぱい積まれてたから知っ
ている人も多いはず。
その中でこんな一文があった。
愛のないところに長続きする組織はありえない
まさにその通りだと思う。
今のプロジェクトも、忙しくたって、つらくったって、
かなしくなったって、劣等感でいっぱいになったって、
それでもやっていられるのは、
メンバーと一緒にいて楽しいから、だと思う。
メンバー全員をリスペクトしているから、だと思う。
これはかなり多くの「学外活動」に当てはまるんじゃないかな?
よし、今日も一日がんばるぞ!
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ジャンプ、そして安岡力也か大猿か。
いつか、どこかで誰かが言った。
『英雄のいない時代は不幸だが、
英雄を必要とする時代はさらに不幸だ。』
●
最近、親友の映像クリエイターとよくジャンプの話をする。
もちろん、株式会社リンクアンドモチベーションの
インターンのことではない。
少年たちの教科書、『週刊少年ジャンプ』のことだ。
子供の頃、月曜日になると決まって
学校の帰り道、コンビニに駆け込み、
出たばかりのジャンプを立ち読みしていた。
それはぼくにとって登下校の基本ルールだった。
水曜日の夜には燃えるゴミを出す。
木曜日の夕方には合唱部の練習に出る。
金曜日の夜には朝まで夢を語り明かす。
月曜日の夕方にはジャンプを立ち読みする。
火曜日の夕方には『ジャンプは毎週火曜日発売』
って本誌には書いてあるのに、
なんで毎週月曜日に出るんだろう?
と大人への不信感を強める。
少年であったぼくの一週間はそんな感じだった。
当時、ぼくの親が電車の中で
マンガを読む大人を恥ずかしいなんて言っていた。
ぼくは思っていた。
日本で、大人が電車の中でマンガを読むのは
日本の大人が幼いからではなく、
日本のマンガが面白いからなんだ、と。
相変わらずぼくは月曜日の夕方には
ジャンプを立ち読みしている。
高校時代も、受験中も、就活中も、今も。
そして、たぶんこれからも。
実際ぼくは人生で大切にするべきことの
ほとんどをジャンプから学んだ。
諦めたらそこで試合終了だってこと。
敵が時を止めたなら、
後からこっちが止めてやればいいんだってこと。
パンツを顔面に被ると
怖いものなんかなくなるってこと。
東京最強のヤンキーは吉祥寺にいるってこと。
困った時は新宿の駅の掲示板に
XYZって書くんだってこと。
不殺(ころさず)の信念を貫きつつ
奥義を放つには左足から踏み込むってこと。
マヒャドとメラゾーマを同時に
発動させるとメドローアになるってこと。
不良の背中には、フライパンでも
金属バットでもなんでも入るってこと。
霊丸は一日に三回しか撃てないってこと。
そして、何より…
友情、努力、勝利。
そんなジャンプだが、最近は勢いが弱まっている。
このblogを読んでいる人の中に、
一体何人ジャンプ読者がいるかはわからない。
だけど、きっとそう感じているのは、
ぼくだけじゃないはずだ。
そもそも、全盛期、すなわち
80年代後半~90年代前半のジャンプは、
ジャンプ読者でなくともジャンプの漫画を知っていた。
ジャンプは週刊マンガ雑誌ではなかった。
一つの社会現象として、
マンガ読者の向こう側にある世間にまで、
確実に届いていた。
全盛期のジャンプの連載を思いつくままに挙げてみる。
『北斗の拳』『幽遊白書』『ジョジョの奇妙な冒険』
『花の慶次』『ダイの大冒険』『スラムダンク』
『ろくでなしブルース』『忍空』『Boy』
『新ジャングルの王者ターちゃん』『変態仮面』
『るろうに剣心』『シティハンター』『ドラゴンボール』
・・・・・・。
これだけのマンガが毎週人気を奪い合い、
内容を競いあっていたのだ。
その上で作家、編集者、読者が、
それぞれ真剣に自らの位置で
ベストを尽くしていたのだ。
恐ろしい時代である。
どれほどの熱量が発揮されていたことか。
その熱量こそが、ジャンプを
少年マンガ界の大気圏を突破させ、
世間という広き宇宙にまで
届けさせたのである。
何かに似ている。
そう、新日本プロレスだ。
全盛期の新日本プロレスにおいても
才能が火花を散らしていた。
アントニオ猪木、坂口征二、初代タイガーマスク、
藤波辰巳出版、長州力、前田日明、高田延彦、
船木誠勝、橋本真也、武藤敬司、蝶野正洋
この全員が同じリングで覇を競っていたのだ。
バックステージも多士多斉であった。
新間寿も永島勝司も中村監督も上井駅長もいたのだ。
彼らが同じオフィスで企みを交していたのだ。
つくづく、恐ろしい時代である。
話を元に戻そう。
最近のジャンプは弱々しい。
ジャンプ読者は確実に減ってきている。
全盛期に毎週600万部という奇跡を
日常化していたジャンプは、今となっては
毎週100万部ほどだという。
ただ、本質的な意味で、もっと問題なのは、
ジャンプが世間に全く届いていないということだ。
現在ジャンプに連載されているマンガの中で、
ジャンプを読んでいない人が知っている
マンガが一体いくつあるだろうか?
せいぜい『ワンピース』と
『こち亀』くらいだろう。
これは、どういうことなのか。
世の人たちはワケシリ顔でいう。
いわく、インターネットやケータイの
普及で娯楽の形が変化した。
いわく、少年たちのお金の使い方が変わりつつある。
いわく、少年たちの価値観が多様化しつつある。
しゃらくせー。
言い訳なんか、いくらでもできる。
それでも事実として、
『ワンピース』は売れているじゃないか。
『デスノート』も『NARUTO』も、
売れているじゃないか。
単独の作品として世間まで届いているじゃないか。
無邪気で、甘っちょろい考えかも知れないが、
ぼくはコンテンツの力を信じる。
面白いものは売れると、信じる。
最近のマンガがつまらないのは、力が弱いのは、
マーケティングの弊害だという気がする。
これは、ジャンプはもちろん
マガジンやサンデーでも顕著な現象なのだが、
マンガのテーマが細分化されすぎている気がするのだ。
エアートレックとか、ヤンキー料理人とか、
パン職人とか・・・なんだ。
何がやりたいのか一向にわからん。
編集者だか出版社だかが、
社内の会議を通すため、
中規模なヒットを見込んだ作品を
連発している光景が目に浮かぶ。
いわく、『競技人口が拡大中で…。』
いわく、『ネットで検索数が…。』
しゃらくせー。
たしかにマーケティングは大事だ。
だけどね、そこから本当のスーパーヒットは
生まれない気がするんだよ。
編集者が、何が世の中に求められているかを
考えた末に生まれる作品も悪くはない。
だが、作家が、世の中に何を伝えたいか
考えた末に死んでもいいほどの
思いで生み出す作品には圧倒的な力がある。
そう、ぼくは信じる。
『スラムダンク』だって、
当時バスケなんか少しも流行っていなかった。
ただただ、作家のバスケへの思いが世間に届き、
世間を動かしたのだ。
『ドラゴンボール』だって、
ただただ面白いモノを描きたいという
作家の思いが世間を動かし、歴史を刻んだのだ。
『世紀末リーダー伝たけし』だって、
ただただ作家が小学校とセッ…。
今流行っている『ワンピース』は、
何も新しいことなんてしていない。
ただ、友情、努力、勝利の物語を
近年稀に見るほどの熱量で、真剣に、
丁寧に、まっすぐに創り上げているだけだ。
かつて少年だったぼくたちは、
今でもそれが、愛惜しくてたまらない。
そもそも、全盛期ジャンプの最大の功績として
ぼくが考えるものが二つある。
それは、『スタンドシステム』と、『DBプロット』だ。
スタンドシステムとは、
ジョジョの奇妙な冒険の第三部から用いられた、
スタンド(特殊能力を持つ戦闘用の守護霊のようなもの)
に端を発する、一キャラクターにつき、一つずつ、
戦闘用の特殊能力を持っているという基本設定と、
その能力を駆使して敵との
戦闘を繰り返していくという物語の構造だ。
スタンド以外には具体的には、
念、斬魄刀、北斗神拳を筆頭とした世紀末拳法、
飛天御剣流を筆頭とした幕末剣術、
干支忍法、守護者、悪魔の実などに継承されている。
次にDBプロットだが、
これはドラゴンボールに端を発する
倒した敵が次々と仲間になっていき、
敵の強さも可及数的に
巨大化していくというプロットのことだ。
これも『るろうに剣心』『幽遊白書』
『ブリーチ』『リボーン』『ダイの大冒険』
『ワンピース』『武装錬金』など多くの作品に継承されている。
ジャンプは、ひいてはジャンプの作家たちは
もっともっと正直にその理念である、
友情、努力、勝利の三本柱と
偉大なる二大システムを大切にしてもいいと思う。
賢くなんかならないで、もっと愚直に、
もっと熱苦しく、もっと無邪気に、
まっすぐな物語を創ってもいいんじゃないか、と思うわけだ。
その一つの正解が『アイシールド21』だ。
21世紀型の友情、努力、勝利。ぼくは大好きです。
『銀魂』も素晴らしい。
これはジャンプにおいてはかなりの変化球だ。
この作品はかつてジャンプ読者の少年だった
誰かに向けて描かれている。
そう、つまりぼくたち。
シニカルでシニカルになりきれない、
とても美しい作品。
ジャンプ、頑張れ。
今こそ卍解だ!!!!
ジンくん、頑張れ。
今こそアイシールドを外す時だ。
本当にモノスゴイものは、
世間の後追いからは決して生まれない。
「それ」は、世間なんかが全然見てない
明後日の方向から、やってきて、
世間を強烈に引っ張っていく。
「それ」は、作家の狂おしいほどの熱からしか、
生まれない。
●
総書記です。
久しぶりに物凄い長い前置きになってしまいました。
すみません。
言いたいことは、二つ。
ぼくらの創りあげる本も、誰かの胸を踊らせ、
誰かの血を沸き立たせ、誰かの人生の
大切な何かになれればいいな、ということ。
欲をいえば、たくさんの誰かの心を動かして、
その先にある世間をピクリとでも
動かしてやれればな、ということ。
出版が現実化しつつある今、
プロデューサーのぼくはそのための仕掛けを
必死に考えているわけです。
巻き起こすぜ。渦巻き。
そしてもう一つは、実はぼくが
スーパーサイヤ人だということ。
別に金髪だとか、
どんなにボロボロになっても
下半身の服は破れないとか、じゃない。
キレるのだ。
満月を見ると?
クリリンが殺されると?
違う。
お腹が空くと。
今までのblogを読んでいただいた方は
お気づきかも知れませんが、
ぼくは非常に短気なんです。
俗に言う切れキャラ。
お腹が空くと、すぐに周囲に当たり散らす。
スタッフはおろか、関係ない店内の客や店員さん、
誰彼構わず恫喝する。怒鳴り散らす。
騒ぎたてる。暴れる。ムスタファ=ケマル。
もちろん反省している。
ぼくがもし、サイヤ人ならば尻尾を
ヤジロベーに切り捨ててもらいたい。
でも、ぼくには尻尾はないから。
反省したり、周りの仲間に理解してもらうしかない。
で、仲間たちはやっぱり賢いから、
ミーティングなどしている時、
ぼくがお腹を空かせ始めるのを敏感に察知する。
下手したらその感知スピードはぼく自身より早い。
サイトーはぼくがお腹を空かし始めると何気なく隣に座る。
合コンストラテジー的な、
ぼくへの下心からではもちろんない。
キレたぼくが他の誰かに暴力をふるわないようにだ。
隣に座っている人がモミアゲが長くて
神経質そうなヤセギスだったり、
セクシーな女性だったりしたら、
お腹を空かせたぼくは、
そんなに大きくない大猿になってしまうのだ。
悲惨な事故を未然に防ぐ人類の知恵だ。
タカオくんはぼくがお腹を空かし始めると、
軽くことばでジャブを入れる。
『ちょっとー、お腹空いてるからって、イライラしないでね。』
だいたいぼくはこう答える。
―お腹空いたからってイライラしないよっ!
子供かオレは?下らないこと言うなよ、
イライラするな~。
子供以下だ。
タカトとジンくんはぼくがお腹を空かし始めると、
決まってタバコを吸いに外に出る。
大人の危機回避術だ。
大人タバコ講座に加えたい。
誰かJTに教えてあげてください。
タバコのおかげで長生きできる
事例もあるにはあるんです。
サワキはぼくがイライラし始めると
、明後日の方向を向いてぼくと
決して目を合わさないでプルプルしている。
脅えているのかと思ってカフェの窓に
映るヤツの顔を見てみたことがある。
クシャクシャに歪んで今にも泣きそうだった。
声も挙げずに大爆笑していた。
ぼくはまた、キレた。
ナオミは…アメ玉をくれます。
過去のblogにも幾度かぼくの暴挙や、
チームの緊張状態が描かれているが、
ほぼほぼ悪いのはぼくだ。というより、ぼくの機嫌だ。
ウソです、すいません。ぼくの責任です。
そもそもプロデューサーが個人の生理的な都合で
ミーティング中にも関わらずキレるとか、ないじゃん。
力也か。
みんな、いつも大人でいてくれてありがとう。
かように、『学外活動』は
人を成長させるわけであります。
早く、月曜日にならないかな。
アイシールド21、どうなるのかな。
●
冒頭のことばは、ゲーテが、ナポレオン政権のフランス国民に贈ったことばです。
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Miura-24-Twenty Four
「学外活動のススメ」出版プロジェクトのプロデューサー、
ミウラ氏の日記を盗み読んだ。
抜粋しよう。
いつ寝ているのか、いつまで食べ続けるのか、
チームの皆にも謎のミウラ氏の私生活がついに明かされる。
――――――――――――――――――――――
僕の名前は、Miura。
「学外活動のススメ」出版プロジェクトのプロデューサーだ。
11月19日。
今日は人生で一番長い一日になりそうだ。
-00:00-
タイトル会議と称した飲み会がお開きになる。
泥酔した女子を家に送る。
このまま送り狼になってしまおうか・・・
いや、冗談だ。
僕はそんな人間ではない。
狼ではない。
どちらかというとプーさん。
タクシーを拾う。
-01:00-
命からがら無事帰宅。
今後の取材の効率を上げるために対象者へ電話連絡。
おなかが減った。
・・・イライラしては今後の作業に差し支えるな
カップラーメンと夕飯の残りのサバ丼を食べる。
ジャンクフードは嫌いだ。
-02:00-
前日、講師をした就活セミナーで知り合った人たちへメール。
パソコンは苦手だが、ここはMiuraの威信にかけてパソコン使用。
音声認識文字入力ソフトが欲しい。
CTUにあって我が家に無いのはおかしい。
・・・インタビューのテープ起こしもしなければ。
どちらかというとさせなければ。
-03:00-
サワキと電話する。
ブログや原稿の内容について話をする。
Amazonのベストセラーランキングを見ながら、
タイトルについて意見交換。
「のだめカンタービレ」「デスノート」「鋼の錬金術師」
・・・マンガばかりじゃないか!
そうか、マンガにすればいいのか。
いやいや。
僕たちには伝えたいことがあるんだ。
-04:00-
マンガのパワーに圧倒されたため、気分転換に読書をする。
タイトルをコピーという観点から考え直すため、
広告関連の本を読む。
・・・降りて来いブレイクスルー。
-05:00-
読書中。
ハーゲンダッツのクリスピー、ミルクティー味を食す。
糖分はいい。
-06:00-
気分転換に小説を読み始める。
犯人をすぐにまるっとお見通してやった。
自分へのご褒美に
友人からもらったさくら市名物温泉パンを食べる。
-07:00-
オロナミンCを飲む。
仮眠。
-08:00-
小腹がすいたので、母が作ってくれたおにぎりを食べる。
海苔は食べる時に巻くって言ったじゃないか!!
仮眠。
-09:00-
起床。
朝食に豚しゃぶと納豆とご飯を食べる。
デザートはマロンクリームパン。
新聞を読む。
快便。
PRIDEのシウバの入場曲に合わせ、
今日一日のイメージトレーニング。
-10:00-
コラムを書いてもらう人のリストアップ。
コーヒーは甘くなければいけない。
-11:00-
入浴。
カツ丼。
着替え。うん。プラダを着た悪魔って感じだな。
-12:00-
13時半から「“仕掛ける”技術」という興味深いセミナーがあり、
誘われていたので、それに参加するために六本木へ出発。
電車は苦手だ。
昔、広島に向かう新幹線の中で、空気イスをしたことがあったな。
-13:00-
約束の時間を過ぎてもタカオが来ない。
イライラ。
メールをしたが返事がない。
・・・ホウレンソウを守れない奴はダメだ。
仕方ないので美人秘書と向かう。
-14:00-
セミナー。
-15:00-
セミナー。
-16:00-
セミナー。
・・・ぐぅ
-17:00-
セミナー。
・・・ちょっとお腹が減ってきた。
-18:00-
セミナー終了。
交流会へ。
交流会をぬけて六本木のカレーラーメンの有名店みのわへ向かう。
カレーラーメンとしょうが焼き定食を食べる。
締めは大人のプリン。
-19:00-
セミナーの交流会へ戻り、しばし談笑。
マンガ喫茶で会議資料をプリントアウト。
-20:00-
タカトとナオミがメディア戦略の会議をしているので、
高田馬場へ向かう。
タカオがいた。
いつもどうりパキパキの目。
寝ていないことは言い訳にならない。
食べてないのとはわけが違う。
今日のセミナーの講師がどれほど大物だったか説明。
・・・悔しがれ、タカオ。
次は行こうな。
-21:00-
タカトはバーへ。
入れ替わりでサイトーが来た。
タカオとふたりで構成について話をしているので、
抹茶ティラミスを食べる。
-22:00-
タカオ、サイトー、ナオミとタイトル会議をする。
本の名前を付ける作業の困難さを再認識。
サイトーのブレークスルー。
悔しいが今日一番のアイディア賞だ。
力が抜けきった時の一撃は効くんだ。
アンチョビとガーリックのピザを食べよう。
-23:00-
解散。
マンキツで月曜発売のジャンプを一足早く読む。
やはり『アイシールド21』は最高だ。
今週は『ワンピース』もよかった。
ぼくにも懸賞金つかないかな。
帰宅し、夕飯の残りのチゲ鍋を食べる。
メルティーキッスと濃厚なミルクを飲みながら、
今日のセミナーの内容を振り返り、野望ノートに名言を写す。
出版企画の制作サイドと営業・広報サイドそれぞれに生じた
予定進度と実際進度とのズレをどう修正していくか、
企画責任者としての力量が試されるときだ。
明日もまた長い一日になるだろう。
ぐぅ・・・
――――――――――――――――――――――
ミウラ氏の一日は食事シーン目白押しの、
胃に緊迫感が漂い続ける24時間だった。
ごちそうさまでした。
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文字の力はすごいなと思った。
今日、映画『手紙』を観てきた。
手紙はメールと違い、この世にたったひとつしか存在しない。
ただ、紙に誰かが字を書いただけなのに、なんなんだろうあの温かさは。
上京したばかりの頃、
いい加減な性格の僕を心配した母は、
食材や衣類と一緒に手紙を送ってきてくれた。
「ご飯ちゃんと食べてますか」
「風邪をひいたりしてませんか」
食べてるに決まってるし、いたって元気だ。
そんなの電話かメールしてこいよ。
うちの母は携帯電話を持っているのに使い方がわからない。
メールも電話もできないその小箱をいつも持ち歩いている。
かかってくる相手なんて僕くらいしかいないのに。
そんな母が連絡の取れない僕を心配して送ってきた手紙。
友達できたかとか、学校行ってるかとか、
当たり前のことばかり書いてある。
でも、
食材とか本とかを入れながら、きっと
何を聞こう
って、ずっと考えてたから、
こんな質問ばかりの文面になってしまったかな。
世の中で、こんなに一生懸命に
僕の日常を聞きたがるのはオカンぐらいだよ。
その質問ばかりの手紙をしばらく見つめていたら
思わず声が聞きたくなった。
『そして僕は償わなければならない』
・・・あ、それは違うか。
東野圭吾の『手紙』の作中人物、
武島剛志が送ってきた手紙の程の量はないが、
母が思いを込めて送ってきた手紙は、
今でも僕を励ましてくれる。
両親のおかげでいまここでこうしていられる。
その感謝の気持ちを忘れずに、これからも生きていこうと思った。
いま僕たちが作っている本も、
誰かを勇気づける手紙のような存在になれるように、
誰かの人生の指針となるような存在になれるように、
人からもらってきた優しさに感謝しながら、
心を込めて作っていこう。
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