TAKAO ２４-Twenty Four-
こんにちわ、ナオミです。
「最近、目が悪くなった、世界に不安を感じる」
ってタカオくんが会うたびに言ってるから、
「どんな生活してるの？」
って聞いてみたら、予想外の答えが返ってきました。
せっかくなので公開しちゃいます。
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09:00～10:00
起床。
パソコンも起動。
ゼミの提出物を作成。
10:00～11:00
「学外活動のススメ」モバイルサイトの構成を練る。
パワーポイントでラフ案を作成。
11:00～12:00
誕生日に彼女から「イージスの盾」をねだられる。
ネトゲーのアイテムに違いないとはわかりつつも、
ゲームを特定できず、ネットを巡回。
12:00～13:00
ブログを更新。
ミウラの文章が攻撃的すぎるため、チェックに時間がかかる。
GKくんに電話。
14:00～15:00
ネットを見ていて懐かしの「DJラオウ」のフラッシュを発見。
「初代パチスロ北斗の拳」が打ちたくなる。
15:00～16:00
お腹がすいたので、楽天デリバリーで、ピザを注文。
カードはないので現金会計。
16:00～17:00
ipod用の動画変換ソフトをネットでダウンロード。
カードが無いので、友人のを借りる。
itunesをいじくるのが楽しくなる。
17:00～18:00
ituneｓを延々編集。
B型なのに変に細かい。
18:00～19:00
メール処理。
悪い癖で、メールはためてから返すことが多い。
19:00～20:00
ネットをブラブラ。
誘拐専門の探偵会社のホームページを発見。
世の中知らないことはたくさんある。
20:00～21:00
ミウラと電話。
ミウラの使う「フィジリティ」やら「ギロッポン」などの
業界系のカタカナ語がわからず、Wikipedia検索。
21:00～22:00
ナオミにアメブロの使い方を教える。
「このチームで僕のネットの話を理解できるのはナオミくらいだ」
22:00～23:00
取材用のエントリーシートをチェック。
リストをまとめる。
スケジュール確認。
23:00～24:00
WEBの公開スケジュールの変更。
ブログのアクセス解析。
00:00～01:00
フローチャートの構成をパワポで練る。
01:00～02:00
企画書の構成をワードで練る。
02:00～03:00
mixiをチェック。
今日も誰からも申請は来ない。
がっかり。
03:00～04:00
ブログを更新。
GKくんはいいかげんだ。
04:00～05:00
ブログランキングを上から順に見学。
おはよんを見る。
05:00～06:00
Youtubeをチェック。
ついPornotubeも。
外人はニューリンがでかい。
06:00～07:00
ヤフーニュースをチェック。
年末を感じさせる企画の多さに驚く。
07:00～08:00
アメリカの友達からチャットが入る。
むこうはいったい何時なんだろう。
08:00～09:00
チャットが辛くなったのでスカイプにかける。
音質が悪くて何を言ってるかわからない。
電話でジンくんが早口だと、
声が低周波すぎて聞こえないのと同じくらいひどい。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「タカオくんもしかして一日中パソコンやってる？」
「そうだよ」
「そりゃ、目悪くなるよ」
「じゃ、今度は目に優しいパソコン買うよ」
「たぶん、使用時間の問題じゃ・・・」
「メガネは邪魔だからパソコンがメガネかければいいのにね」
「そ、そうだね」
我々のIT担当は本当にパソコンの前に一日中いても平気な、
生粋のパソコン野郎でした。
今度、ブルーベリーでも送ってあげようと思いました。
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最終兵器彼女の巻
タカトです。
年も瀬です。
１周年パーティーもなんとか終わりました。
来場いただいた皆さんありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
１周年パーティーも無事終わったので、
一息つこうかなと思っていたところ、、、
そんな暇は全くありませんでした。
本の中のコンテンツとして企画していたコラムのブッキングが
後手に回っていたことをすっかり忘れていました。
朝からブッキング用の企画書、依頼書を作成してＴＥＬ。
快諾を祈りながら夜はバーに立つ。
クリスマス目前なのに彼女がいない、
コラムのブッキングの締切間近にも関わらず決まって
いないというダブルの焦りを感じながら店を閉める。
帰宅し、メールチェックしていると、、、、
今朝、ブッキングした方からメールが来ていた！！
「前向きに検討させてください。」
あまりの対応の早さに度肝を抜かれる。
そして出版に向けて一歩前進したことで１人興奮。
あとは彼女をブッキングしなければ。。。。
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受験について、そして、ピンチはチャンス
●
いつか、どこかで誰かが言った。
『あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ』
●
センター試験が近づいています。
受験生たちは、今、追い詰められているでしょう。
不安に駈られていることでしょう。
ある予備校講師はこう言いました。
『受験は、自分をどれだけ追い込めたかで決まる』
と。
みんな、頑張っているんだろうな。
頑張っている人に言う"頑張れ"ほど
無責任なセリフはないが、それでもぼくは
受験生の皆様の、努力が報われることを祈らずにはいられません。
だから、こう言わずにはいられません。
頑張れ。
と。
一浪して大学に入ったぼくは、
人生でセンター試験を二回受けている。
思えば現役の時のぼくは酷いものだった。
高校三年の夏まで、部活をやり続け、
引退してから受験に取り組みはじめたものの、
世の中の大学受験の仕組みというものが
全くわかっていなかったため、
東大に推薦で入るつもりでいたんだ。
『…国公立に推薦なんかねーよ！！』
という、含蓄も愛もユーモアもない進路指導を
されるまで本当にそのことを知らなかったのです。
拗ねたカマキリみたいな顔つきの当時の担任に
半ばキレられながら言われるまで、ぼくは
自分の柔道全国大会出場と、生徒会長在任中に停学３回・学園祭２回という構造
改革の
輝かしい業績、ならびに幼稚園の頃から図抜けていた言い訳の上手さが
大学受験のシステムでも評価されると真面目に考えていたわけです。
で、それ以降は蛍光マーカーを買ったりして
受験勉強はじめよう的な姿勢は取ってみたものの
部活引退して遊びたい盛り。
放課後、学年の悪友たちと屯して、
『これからどっか行こうぜー！！』
みたいな話になり、
『オウ、行くたるや山の如し』
なんてイイ加減な漢文訓読体で返事しつつ
『いずくんぞ、いずこにいかんや』
なんて聞いてみたら、皆から帰ってきた答えは、
『Ｚ会』
新しいイベサーの溜り場かと思えば、
向かった先は名門進学塾。
そう、ぼくが通っていた高校はそれなりに名門の進学校。
みんなとっくに受験勉強をはじめていたのだ。
『アァーー
みんなこうして大人になっていくんだなぁ
ぼくは、流れていく季節を見るだけ』
なんてセンチメンタルバスのベース(前科一犯、服役中)
みたいな気持ちになって、無断でZ会の
自習室に一人潜り込み
友達の帰りを待っていた。
『静かなること林の如し』
自習室なんだから当たり前なんだけど
そんなことをつぶやきながら、当時はまだ
比較的UWFスタイルだった
出会い系のサイトに没頭していた。
よく通報されなかったと思う。
というわけで浪人したのだ。
思えば浪人の時のぼくはひどかった。
予備校の第一回の模試で、同じ高校の
各科目のスペシャリストで集まり、
各科目毎に入れ替わって受験した。
英語→嫌味な帰国子女
世界史→マニア
国語→ぼく
みたいな。ほぼ全科目満点取って名前を
予備校の壁に貼ってあるランキングの一位にしてやった。
でも、そこには『無記名』の三文字が…。
ぼくらが記名欄に書いた三文字は
女性器の俗称である、男子中学生ならオナじみの
あの三文字だったのだ。流石、予備校の事務は賢い。
よく訴えられなかったと思う。
ある夏の日の昼休み、Ｙゼミで
三浪している先輩(デスノートの死神リューク似)に質問された。
リューク:『お前、～～先生の夏期講習取った？』
ぼく:『いや、やめようかな、と思って。顔つきがキモイし』
リューク:『絶対とった方がいいぜ！あの人の授業、受けたヤツほとんど良い大学
受かってるからな！オレなんか毎年受けてるぜ！』
ぼくは彼に近づくのをやめた。
あやうくデスノートに名前を書かれるところだった。
ある冬の日には当時つきあっていた彼女に
フラれ、ショックのあまり、これは
もう勉強に打ち込むしかない！！と思って
予備校の自習室にこもりきり、
『いとそうぞうし。はるけきことのうちうち』
自習室なんだから当たり前なんだけど
(意味わからかったら辞書をひけー)
そんなことをつぶやきながら、当時
ストロングスタイル気味になりつつあった
出会い系のサイトに没頭していた。
でも、まぁ、浪人したことは結果的には良かった。
社会に対しても親に対しても一切
価値提供していなかったゴミみたいな自分自身を
見つめなおすことができた。
そうしなければいけない状況と、
そうせざるを得ないヒマな時間があったのだ。
そうすることで、大学に行く意味を見い出せた。
熟考の結果、自分自身が本当にやりたいことを
自らの手で掴み取るためには大学に行く
必要があると確信できた。
そのおかげで、重い身体を引きずりながら、
走り続けて大学に合格できた。
ちなみに今も当時からの夢は、
本質的にはぶれていない。
『学外活動』する人は、浪人経験のある人が
多いような気がする。
たぶん目的意識がはっきりしているから、
動き出しやすいのだろう。
ぼくをはじめ、サイトー、タカト、タカオもジンも浪人している。
改めて言います。
浪人、現役を問わず、受験生の皆様、
『頑張ってください』
大学受験というのは、人生ではじめて、
自分のことを、自分で『何とかしなくてはいけない』闘いです。
受験で失敗する人の多くが言います。
『｀何とかなる´と思ってた』
と。
それまでは、問題はだいたい、『何とかなる』もんなんです。
当たり前でしょう。親や、学校の先生が『何とかしてくれた』のだから。
親をはじめとした、周りの大人というのは、
思っている以上に、こどもが見えないところで、
頑張ってくれているもんなんです。
そんな、愛され、支えられて生きてきたこども、
つまりぼくたちが初めて直面する自分で
『何とかしなくてはいけない』闘い。
いかなる結果が出ても、悔いのないように、
全力で闘ってほしい。
頑張ってください。
●
総書記です。
そんなことを言っている余裕、本当は全然ないんです、ぼく。
いや、ぼくたち。
たった半年で、たった七人で
商業出版を成立させ、ぼくらの思いを本にするというこの企画。
多くの人に無理だと、言われました。
無理みたいな無茶を、何とかするのが企画だろうが！！
なんて思いで突っ走っては来たものの、
ここにきて、概念レベルでの相違から、二人が脱退。
メンバーは五人になってしまった。
何がマズイって、五人だと
『誰がレッドなのか争い』が始まってしまう！！
…ではなくて。
総書記の圧政によって
国境の向こう側に行った脱北者により
ミウラ政権が瓦解する！！
でもなくて。
志の違いと、クオリティコントロールの観点から、
脱退したのが制作担当の二人だということ。
〆切は迫る。
人は減る。
どうする？
つづく…。
●
冒頭のことばは、クレイジーケンバンドの名曲のタイトルです。
風呂具～オリコン攻めた～
ルイーダの酒場はこんな感じか、と思った。
みうらが やってきた！
みうら『さすがに はやすぎたか』
みうらは いらいら しているようだ。
▼
たかおが あらわれた。
たかお『おお みうら はやいな ふれっつひかりなみだ』
▼
じんが あらわれた。
じん『おつかれ…』
どうやら じんは つかれはてているようだ。
▼
さわきが あらわれた。
さわき『……』
へんじがない ただのしかばねのようだ。
▼
みうら『たかとと さいとおが ちこくだ』
みうらは いらいら しているようだ。
▼
さいとおが あらわれた。
さいとお『わりい きょうじゅが おこっててさ』
さいとおは あやまるを つかった。
みうらの いかりを たかとに むけることに せいこう。
みうら『たかとが こない』
▼
たかとが あらわれた。
たかとが なかまに してほしそうに こちらを みている。
なかまに いれますか？
◆はい
いいえ
▼
たかと『ここは ほんの まち じんぼうちょうです』
みうら『きょうは だいじな はなしが ある』
さいとお『おお なんだ』
たかお『こんせんと ないかな』
たかおは あしもとを しらべた。
なんと こんせんとを みつけた！
たかおは ぱそこんの でんげんを いれた。
▼
みうら『げんこうの ことだ』
じん『しっぴつは たいへんだ』
たかと『おお あなたが ゆうしゃさま』
さいとお『いや たぶん ちげーぞ』
さわき『わるい おれは もう なかまから はずれる』
さわきは りだつせんげんを となえた。
▼
みうらは こんらんした。
たかとは こんらんした。
さいとうは こんらんした。
たかおは こんらんした。
じんは こんらんした。
▼
ものかきが いなくなった。
◎がくがい かつどう とは