謝辞
いつか、どこかで誰かが言った。
『人間の歩みを止めるのは絶望ではなく、諦めである。
人間の歩みを進めるのは希望ではなく、意志である』
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総書記です。
この本ができるまで、本当にいろいろな事がありました。
いろいろな人に支えられました。
進むべき方向性の違いにより、タモトを分かった者もいました。
劣悪な労働環境に耐えきれず、海外に逃亡を図った者もいました。
入稿間際、パソコンに嫉妬した彼女にパソコンを盗まれて目がパキパキの者もいました。
自分が主催にも関わらず、飲み会の最中に女の子と消えてしまった者もいました。
赤いシャツの者もいました。
SPIが、マーク式の雑学クイズだと思っていた者もいました。
深夜に呼び出されてすっぴんジャージで校正を手伝わされた者もいました。
度重なるセクハラをカメラに収めて、訴訟沙汰を起こそうと目論んだ者もいました。
声が低い者もいました。
北欧から帰ってきたと思ったら何かと言うとオッケー!!を連呼するようになった者もいました。
無理だと思ったことはないけれど、弱気になってしまったことは何度もあります。
泣きながら激辛タンメンを食べたこともあります。
みんなを置いて旅行に行ってしまったこともあります。
それでもこうして半年間で一冊の本が完成し、多くの方に読んでいただけるようになったのは、ほとんどまわりの方のおかげです。
あとはオレの運。
こんなに素晴らしい方々に、出会えたオレの運。
なかなか捨てたもんじゃない。
みんな、愛してます。
ともに走り続けた出版プロジェクトの仲間たち
途中で違う方向に走っていった元出版プロジェクトの仲間たち
無知で無茶でわがままなぼくたちの思いつきに賛同し、最後まで支えてくださった版元のT本部長さん
腰痛を抱えながらも、プロフェッショナルということばの意味を改めて教えてくださった版元のKさん
企画に協力し、己の生きざまを赤裸々に語ってくださったインタビュイーの皆様
インタビュイーを紹介してくださった友達
無理矢理雑用を手伝わされたサークルの後輩、仲間たち
出版が決定した時の記念パーティーに来てくださった皆様
レポートの代わりに本の原稿を出したら平然と単位をくださった早稲田大学第一文学部の教授の皆様
ヒマな内定者のやんちゃな企画をおどろくほど好意的に受け止めて応援してくださった内定先の人事部の皆様
無理矢理な条件にも関わらず、素晴らしい販促キットを仕上げてくれたインチキ眼鏡クリエイター
ノー交渉でお引き受けくださり、素晴らしいコラムで、ぼくを挑発しまくってくださったボートの船長Oさん
もの凄く深く、そして長い話を無理矢理短いコラムにまとめてくださった早稲田大学のT教授
学生たちに、何よりぼくたちに勇気を与えるコラムを書いてくださった就活アナリストA先生
信じられない忙しさの中で、具体的に人生に役立つコラムをお寄せ頂いた企業の人事部のお二方
寝るヒマを惜しんでPRIDEのDVDを見ながら本のCMを作ってくれてる目の開かない映像クリエイター
辛い時に、ぼくや仲間を支えてくれたたくさんのコンテンツと、そのクリエイター、特に『アイシールド21』
ワンドリンクでアベレージ4時間闘い続けるぼくらをオンザロックな温度の視線で許容してくださったミヤマカフェ高田馬場店
美味い肉とワインをたらふく食べさせてくれた『はじめ』
ぼくに必死に生きる誇りと尊さを教えてくれたPRIDE
たくさんの思い出を与えてくれた六本木ヴェルファーレ
多くの人々が無理だと言うぼくたちの企画を疑うことなく信じて、応援してくれた友人、先輩、後輩たち
ぼくのファンたち
ぼくに反骨精神と最高の友人たちとキリスト教の基礎知識を与えてくださった暁星
ぼくに力と知恵とヒマとを与えてくださった早稲田大学
たった一人でぼくをここまで育ててくれた母
男には狂気と侠気が必要だと教えてくれた父
祖母と妹をはじめ、親戚一同
そして…
本を買ってくださった皆様
これから本を買っていただける皆様
今、blogを読んでくださっているあなた
本当にありがとうございました。
ぼくをはじめ、出版プロジェクト一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
何度頭を下げても、お礼を言っても足りないから、生きざまで返します。
生きざまに報いるのは、生きざま。
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冒頭のことばは漫画『ARMS』に出てくることばで、三浦崇宏の座右の銘です。