早稲田大学に行ったお① | 学外活動のススメ~書籍『現役大学生による学問以外のススメ』ができるまで~

早稲田大学に行ったお①

ドモー。アイムGKダヨー。

チョット、故郷ノアムステルダムニ行ッテタオ。

ミンナマタセテゴメポー。


あ、ごめん、ごめん。

つい英語になっちゃったよ。


ってことで、帰ってきたら日本ではハンケチ王子が流行語大賞にノミネートされてると、聞いてびっくり。

だから、ゆうちゃんに会いに早稲田に行ってきたよ☆


早稲田大学とは

大隈重信が創設した東京専門学校を起源とする日本を代表する大学。

高田馬場を中心に多くのキャンパスが点在し、学部は政治経済、法、第一文、第二文、教育、商、理工、人間科学、スポーツ科学、国際教養がある。

慶應義塾大学と双璧をなす、私学の雄である。
もはや説明も不要かと思われるのでここらへんで。

――――――――――――――――――――――

大隈重信さまの前でぶらぶらしていると、やたら荷物をもった優しそうな学生がやってきた。


GK:はいどもー。ちょっくらオイラに早稲田について教えて♪


「はぁ」


GK:早稲田のいいところってなんだと思う??


「はぁ、たぶん人ですかね。」


GK:具体的には?


「個人的な考えですが、大学は全国中から色々な経験をしてきた奴や目的・目標を持ってやってくる人がたくさんいると思います。そういった人達とともに大学生活を送る過程で、高校までと違った価値観や経験に出会え、自分の価値観や性格といった部分にまで影響を与えてくれるからです。」


GK:なるほどね。逆に悪いところは?


「特に思い当たらないですね。」


GK:おー、すごいね。


「というのも大学というくくりで見たら、良い悪いと判断するのは難しいのかなと思いました。」


GK:早稲田ってどんな大学??


「自分はサークル人間なので、やはりサークルが最初に思いつきます。大人顔負けのビジネスをやっている人間から、吐いてもひたすら飲み続けるテニサー、はたまた胡散臭いイベントサークルなど、本当になんでもあると思います。」


GK:入学前は早稲田に対してどんなイメージだった?


「入学前は、アツイ人がたくさんいると思ってました。」


GK:逆に実際に入学してみてどう思った?


「入学前のイメージとそのままで熱い人間はたくさんいたんですけど、それがサークルだけとか一つの分野じゃなくて、色々な分野で頑張っているというのは大きな発見でしたね」


GK:なるほどね。ありがと♪


―――――――――――――――――

工事中の大隈講堂の前に素敵なメガネっ子がいたので話しかけてみる。


GK:こんにちわ。僕来年早稲田受けたいんですけど、色々教えてください。


「えっ、え~~~。」


GK:すいません。アンケートに協力してください。早稲田ってどんなだ大学ですか?


「うーん、バンカラ、変人が多い。何でもできるけど、自分から動かないと何も始まらないとかかな」


GK:なるほど。良いところはどんな点だと思う?


「場所、規模、人すべて含めた雰囲気とか空気ですね。」


GK:具体的には??


「東京の私立大学にしては規模が大きいことから、多種多様な人間が集まり刺激にあふれている。
さらに、多様な人間がいるからキャパが広いというか、変わったものでも受け入れてくれる空気があるように思います。」


GK:なるほどね。逆に悪いところは??


「特にないですけど、しいて挙げるなら私立なので寄付金を募るのが多いとかですかね。
あとは、さまざまな規則をつくって学生の活動を規制しようとする動きが最近多く見られる気もします。」


GK:寄付金は私立には付物だからなぁ。大学入学前と入学後でイメージの違いってあった?


「飲みが激しいとか聞いてて、早稲田にあまりよいイメージはなく、学校内の立て看板、新歓期のノリがとにかく怖かったです。入学後は行事を通して愛校心が生まれ、馬鹿だけどアツい早稲田独特のノリがすごく好きになりました。」


GK:そっか。早稲田の人ってたぶん日本で一番愛校心強い気がするね。


「そうですね。それはあると思います。」


GK:ありがと、気をつけて帰ってね☆


―――――――――――――――――

引き続き大隈講堂の前で待機。


GK:こんにちわ。


「ちわっす!」


GK:早稲田について教えてください


「いっすよ!うちはなんでもありな校風で日本で一番自由な大学っすね。あと学部が超多い。多すぎるからか、あまり学部ごとに固まったりしないっすね。あと浪人生がマジ多いっす。半分以上浪人生じゃないすかね。現役は推薦とか内部がほとんどで、それ以外は天才っすね」


GK:なるほど。ちなみに君は?


「あ、オレ天才なんで現役っすw」


GK:すごいね。早稲田のいいところはなんだと思う?


「そっすね、サークル活動が盛んな大学なんで、学年間=縦のつながりが濃いし、サークル同士の交流や学部での関係から横のつながりも濃いとか、とにかく人が多いところとか、人が多いから、普通の人もいっぱいいるけど、面白い人もたまにいるとことか、立地もよくて山手線内にあるから便利だし、まぁ高田馬場駅から徒歩20分はちょっと遠いけど。新歓、100キロハイク、野球早慶戦、早稲田祭、ラグビー早明戦と、なにかにつけて盛り上がるところはかなりいい。なんでも楽しんじゃえっていうノリは好きですね。」


GK:逆に悪いところは?


「ないっすね」


GK:ホントに?


「早稲田愛してるんで」


GK:でも、本当の愛は悪いところを10個言えないとダメらしいよ。


「そうなんすか!?えー、じゃあ、授業がつまらない。JRの駅から遠い。放任主義すぎるところ。マンモス校だから、自分から何かしないと何も始まらないし、キャラが立たない。学生が授業に対してそこまでやる気がないといった風潮がある。その結果、教授も面白い授業をする気がない人もいる。あー、もうわかんないっすね。あとはスー○リがあったとかかな。でも、とりあえず早稲田マジいいっすよ。」


GK:そうだね。ちなみに入学前はどう思ってた?


「もう少しちゃんと授業に出て、多少は勉強するかとは思ってましたね。

あとは、男ばかり、変な人、面白い人がいっぱいいそう!とにかくフンドシして学帽かぶってるイメージでした。早稲田に行ってこそ大学生になれるみたいな感じに思ってました。」


GK:入学後は?


「まったく授業には出ず、テスト前だけ出て何とか乗り切る自分発見。

意外に女の子が多くて。合コンでは負けないとか、あと、普通の人がほとんどだったけど、思っていた以上にみんな頭がよかったとか、コミュニティに所属しない学内ニートが多いとかかな。」


GK:色々ありがと。これからどこ行くの?


「ちょっと、文カフェに彼女迎えに行きます!今日はマジ記念日なんすよ。やべー。」


GK:いってらっしゃい


元気有り余る感じのする彼は文学部のキャンパスへ猛ダッシュしていったのだった。


―――――――――――――――――――

さて、今回は2校目の早稲田大学ですが、いかがでしたでしょうか?

前回、の明治大学編はわかりづらいというお言葉をいただき、その反省を生かして、①学校について②受験について③日常④その他という感じにわけていくことにしたよ。


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見るも無残な工事中の大隈講堂と、かすかに写る大隈さんです。

なんか今回はブレまくっちゃった。

ってことで、次回も乞うご期待。





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