オレの将来の夢は高校の数学教師です。


今日はそんな夢をもったきっかけを紹介します!
最後までお付き合いください。


あれは、高校二年の冬…



担任との二者面談のとき。

『お前進路はどうすんだ?』


そういわれた時、かなり低めの大学に指定校で行こうとしてると示唆したら、

『ダメだ!そんな大学お前なら今受けても受かる!
もしその大学に行くとしても一般で行け!』


そう言われました。

全く勉強してないオレが今受けても受かるはずないのに、、、うちの高校は進学校とは程遠くて、指定校で行く人ばっかりなのに、オレには強く言ってくれた。心強かった。

そして目標を高く持つことにして、今、多少高めの大学に行っている。


こんな、一言で人を変えられる人になりたいって本気で思った。今も強く思っている。



また、その数学担当の先生は三年でも担任としてお世話になった。
他の先生とは明らかに違った。

数学の質問にも毎回しっかり答えてくれた(最初は嫌な顔をしたが…)


授業も勝手に進むような人ではなく、わからない人にあわせていた。

オレは数学だけは好きだったので、そのスピードは遅く感じることもあったが、なぜがとても心地よいスピードだった。


その先生はそろそろ定年で、担任を持つのはオレらの年で最後だった。
最後の担当がお前達でよかったと言ってくれた。


涙は全く見せなかった。

でも他の先生に聞いた話によると、数学準備室で泣いていたらしい。
子供たちにはこんな姿見せられないから、だと。


年のくせにへんなプライドがあんのな(笑)



その先生は女子にとてつもなく人気があり、女子との会話はいつもニヤニヤしていた。
そしてそれを見ていたオレたち男子が冷やかす。そんな感じな立ち位置だった。



多少話がそれてしまったが、


オレはその先生を心から尊敬している。


あんな先生になりたい。






「きっかけは担任の影響」




教師をめざす人としては、かなりベタだと思う。



でもベタでいいと思う。










周りからすればありきたりだが、自分にとっては特別なのだから…