やっと2か月ほどかかって完成しました!
ArkPerformance著「機動戦士ガンダムMSV-R・ジョニーライデンの帰還」に登場する
「ジョニーライデン専用高機動型ゲルググ:レッド・ウェイライン機」
です!(ややこしい)
機体としてはHGUC・シャア専用ゲルググと旧MSVキットのジョニーライデン専用ゲルググのミキシングビルド!この改造自体はバンダイホビーサイトにも作例あったですね。
これを漫画の作中のユーマ・ライトニングがアナハイムに依頼して何度もリテイクして作らせた近代化したB型ゲルググです。それを作中レッド・ウェイラインが成り行きで搭乗する機体です。(話はこのまま多分レッド=ジョニーという公式は最後までぼかしたまま行きそうな感じですね。)
今回製作するうえで一番参考にしたのは9巻収録45話の扉絵の塗分けです。あとカラーイラストを参考に塗装しました。他にも漫画内での作画も参考にしましたが、まず1年戦争時のゲルググとは若干配色が違います。
旧キットのカラー解説と比べると主な違いは、
1:膝のダイヤ形状が黒色で塗装されている。
2:上腕の黒1色が球体部分は赤になっている。
3:バックパックは、赤と黒の配色からグレー単色になっている。
4:左脚部のナンバー「010」が黒文字になっている。
ユーマ君ジョニーの為にアナハイムに何度もリテイクだしたという割には間違ってますね。
角は旧キットからMSV定番の先折れタイプの物を流用!
実は劇中では色の配色が違いまして、ほぼ常に足底の配色が上下逆なんですよね。
(シャアゲルと同じパターン、他にも太ももも黒じゃないときもあったり)
おかげで色はたった3色で仕上げています。メインの赤はモンザレッド。黒はただのブラックだと陰影が上手く出ないと聞いたのでガンダムカラーのドム用の黒を使用。バックパック&関節はMrカラーのNo301のグレーを使用。ただ赤の発色の為、下塗りにキュベレイMk-2用のピンクを下塗りに使いました。
作中のゲルググはMGのVer.2あたりを参考に作画しているので、肩の突起にフィンがついてるのですが、これはHGUCで無いので省略。(マリーネのを流用しようかとも思いましたが。こっちも近々作ろうと思ってるので止めました。)
ライフルのスコープも1年戦争verの方のカラーで緑色になってたのでアフターパーツのクリアグリーンのマルモールドを接着!
唯一の黄色の薙刀は塗装はしないでスミ入れだけ入れてトップコートで済ませました!
実は手持ちのガンダムデカール、以前も書きましたが長期保存のために白が変色して使えないので、模型店を回っていいのを見つけて購入!結構困ったのが脚部の黒文字の大きめの数字。白ならいいのが手持ちにあったのですが、せっかくなので扉絵に合わせようと思って何件か使える番号のあるデカールを物色・・・なかなかデカールは品ぞろえ無くて・・・
最近はコンピューターで作れちゃうからアフターパーツのデカール需要が減ってるのかな?
何とか使えるの見つけて入れました!
でも漫画の中だと(13巻まで)左足のナンバーが全く映描かれてないんですよね!
効果処理とかで隠されてたり、びみょにコマから切れてたりで・・・黒でいいのか元の白文字にするか悩みました・・・まあこれでひとまず完成。次に行きますか。
それにしても画像を小さくしてるせいか赤が汚くなっちゃってますね・・・
実物はきれいに塗れてますから・・・