皆が持っているアップル社製品といえば、
i-Podである。

デジタル音楽プレイヤー内の国内シェアは
現在は70%以上
驚異的な人気といえる。

モバイル製品、つまり携帯や、音楽プレイヤー、などにおいては、
性質上使用頻度が多く、
頻繁に持ち歩き、人前で操作する事が多い事も理由して、

・自己主張
・自慢欲と共有欲のバランス
・差別化

を理由に、他人が所持している同製品と、
ほどよい「差別化」をはかろうとする。

良い例が、携帯ストラップや着せ替え機能
、待ち受け画面、着信音など、さまざまな物に及ぶ。

しかし、こういう商品のシェアを高める時に忘れてはいけないのは、
同じ商品を所有している他人との、潜在的な「共有意識」である。

興味を持って購入した時が、起爆期であるとすると、
飽きによる自己の差別化をはかろうとし不安定な状態が差別化期
共有し、定着浸透してゆくのが、定着期であり、

この三段階が満たされて初めて
商品が継続的に売れてゆく。

単なる「流行」ではないということだ。

i-pod製品において、待ち受け画面や、その他
製品本体自身における、差別化は機能的に不可能な設定になっている。

しかし、差別化のマテリアルとして充実しているのが
アクセサリー類である。

スティーブ・ジョブズはi-podにおいて、
他社が便乗的に付属品類を発売する事に、
寛容なだけではなく、
実際にアップル社のHP上において、
i-podの図面や、材質など、事細かい情報を提供している。

自発的に差別化のマテリアルの種類を増やそうとしていた。

実際に、少なくとも私の周りでは、
別売りのカバーを付けたり、シールを貼ったりなど、
自主的な差別化をはかっている人が多い。

これが今までの売り方であったと思う。

では、機能自体に差別化を可能にする機能がなかったのは何故なのかと考えた。

今までの、起爆→差別化→定着という順序を、
おそらく、起爆→定着&差別化という 二段階にする為の結果であると考えた。
(まあ、恐らく、間違っていると思うけども)

前回のブログ「プロジェクトの現状」でもお知らせした通り、
現在、プロジェクト始動の段階にある。

それに向けて、私も含めメンバーの三人共が、本なり雑誌なりwebなりで
個々勉強に励んでいる。
これは所謂基本の学びであり、絶対的に必要となる要素だが、
やはり、「本で学ぶ事、人が行っている事」から
「自分のオリジナリティー」を以て、
「”新しい”セオリー」を編み出していかなければいけないのだという事の気づきである。

このプロジェクトにおいてだけでなく、何事においてもそうである。

長くなったが、
いいたい事はこうである、
「赤福」の不正出荷問題に目をつけて、
「偽赤福」で利益を得ようとする者がいる。
それはよくないと思う
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自己のブログ(エキサイト)
http://stoicgirl.exblog.jp/

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