最近、『クオミスト』という男性向け化粧雑貨専門店が流行っているらしい

どういった店かというと、入り口には飛行機やミニカーなどのおもちゃ、輸入菓子、その先にはドイツ製の文具やエスプレッソマシーンなどの雑貨が置かれている

それらの雑貨にはすべて、横に大きめのパネルを設置し、ブランドストーリーや素材、機能、受賞暦などが書かれている

ふらぁ~っと雑貨に引き込まれて店内に入っていくと、知らん間に化粧品コーナーへ

それらの化粧品の横にもパネルが置かれており、ウンチク心をくすぐり、
同時に効果も伝える

肌診断なども行い、肌タイプに合った化粧品を提案してくれるそうだ

http://www.quomist.jp/


なるほど。雑貨と一緒に男性化粧品を置くとは頭がいい

確かに雑貨屋だと思いふらっと入って化粧品を購入する客もいるだろうが、
それよりも、あ!あの人化粧品買いに行くんや~!
と思わさない配慮がポイントなのではないだろうか

男も美容に興味はあるが、美容に興味があるなんて少し恥ずかしいという男心

もし友達の家に遊びに行って、鏡の前にお肌に関する化粧品がズラリとあれば、
お前これなんや~って笑うかもしれない

でもちょっと使ってみたい
バカにすることは使ってみたい気持ちの表れ!?

もし男性向けエステに行くことがあるとすれば、
店内に入って行くところは誰にも見られたくないだろう

つまり、男性も美容に関心はある。潜在的にか、意識的にかは人それぞれ
年齢などにもよるだろう

最近では僕達若者の男が美容に興味を持つのは当たり前らしく
雑誌にも必ず肌に関する特集をやっている

DHCなども男性用スキンケアシリーズを発売している

しかし、美容に気をつかうことはなんか恥ずかしい
この意識は年齢関係なくあるだろう

男はいつでもええかっこしたい生き物
こまかいことは気にしないふりをしたいのかもしれない

このクオミストという店はそんな気持ちをうまくくすぐったのではないだろうか

もし店内で知り合いに出会っても、
『あ、ここの雑貨いいよね~、ん!?あ、ここ化粧品もやってたんだ~ハハハ』
って言えるし


こんな風にプランニングのヒントは普通の日常にあるはず

最近は意識して考えるようになった

おかげでプランもいくつか出てきたが、今はどう大学を巻き込んで、このプランを行うか

具体的に動くため、もうすぐ師匠のD氏と会えるはず

それまでに3人でもっと話をつめなくてはいけないな