部下のゴール達成に向けての行動をコントロール、管理していく
昨日書いたこのこと の続きですが、単純に言えば、このゴールに向けて
・望ましい行動を増やし、
・望ましくない行動を減らす
ということになればいいと思いません?
「いやいや、さとうさん、そんなに単純には……」
そう思いました?
確かにそう思うかもしれません。
でもね、普段の職場ではうまくいっているいっていないにかかわらず、この作業が行われているということです。
だからこの2つの行動をマネジメントしていければいいんです。
ここでも書いた「行動した結果」 が、本人にとってよりよいものになるように意識して、
・望ましい行動を増やし、
・望ましくない行動を減らす
ということです。
で、行動を増やしていくためには、やはり「承認」です。
誰でも認めてもらいたいと思っていますからね。
ゴールに向けて望ましい行動をした時、成果を生み出す行動をした時、しっかりと認めてあげる、するとその行動は強化され、促進されます。
”しっかりと認めて”と書いたのは、タイムリーに具体的にわかりやすくということです。
また、期日を設けたり、キャンペーンをはるなどしたり、あるいは
「これ出さなかったら、昼飯抜きや~!」
などと罰則を設けるなどある種の「脅迫」でも一時的に行動は強化されます。
嫌なものが避けられるとその行動をしますからね。
ただしこの場合、その効果は長続きしません。
テスト終わったら……勉強してなかったでしょ?(笑)
また、行動を減らしていくためには、以前、飲酒運転の罰則金が引き上げたら一挙に削減できたように
「これをしたら、罰があるぞ~!」
という「処罰」、嫌なものが与えられるとなるとその行動は減少します。
また、承認の反対で「無視」が有効であると言われています。
例えば、あなたが徹夜して一生懸命書き上げた企画書が、上司の机の上に一回も開かれた形跡がなく埃が積もっていたら……
「もう二度と書くもんかっ!」
って思いますよね?
欲しいものが得られないとなれば行動を起こさなくなります。
そういうことです。
まとめますと、
・行動を促進、強化するためには、「承認」や「脅迫」
・行動を抑制、弱化するためには、「処罰」や「無視」
これらを効果的に活用して、ゴール達成に向けての行動をコントロール、管理していくことが重要だと言われています。
これは行動科学や行動分析学と呼ばれる分野です。
コーチである私もコーチングの中でこれらのことを念頭に置きながら、いろいろなスキルで、クライアントの行動変容を促していくわけです。
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