ある若手営業マンの悩み「上司は先輩とばかり話していて……」 | 部下との人間関係が劇的に変わる箱の法則

ある若手営業マンの悩み「上司は先輩とばかり話していて……」

最近、ある若手営業マンからこんなことを相談されました。


あなたならどう考えますか?

「さとうさん、聞いてくださいよ」


「ん、どうしたの?」


「いや、最近、なんか周りとうまくいかないというか……」


「どういうこと?」


「上司は先輩とばかり話していて、

 なんかそこへ入っていけなくて」


「それで?」


「チームとしての活動方針や目標は決まっているんですけど、
 なんか上司たちが勝手に決めているので

 気持ちが上がらないというか」


「ほうほう。
 ある程度上が決めることは

 そんなに珍しいことではないよね?」


「ええ、ただ……
 その先輩は声も大きいし、いつも発言して目立つので、
 その人の意見ばかりが通ってしまって……」


「それで?」


「なんか自分の中で納得感がないというか、
 しっくりこないというか腹に落ちないというか……」


「で、テンション、あがらないわけだ」


「そうなんですよ……」

とまぁ、こんな感じでした。


どうですか?


おそらく、


「うじうじしていないで

 もっと自分から発言する機会を作ればいい!」


とか


「あなたの気持ちの問題、四の五の言わずにやることをやれ!」


とか、ごくごく普通にそう思いますよね。


まぁ、それはそう、もっともなんですけど……


まず、この若手営業マンが「箱」のワナにハマっていることわかります?


無料メール講座 第8回にも書いた


・「箱」の中の特徴


を思い出してください。


「箱」の中に入るとどうなるか、

1.相手を悪く見る
2.被害者意識、被害妄想
3.誇大化(物事をおおげさにあげつらう)
4.自己中心
5.自分はよくやっている(自己防衛)

でした。


彼は、上司や先輩のことを悪く見始めていますよね。


そして自分がよく扱われていないと被害者になってきている。


これはこの情報だけだとはっきりわからないけれど、すべてがすべて上司と先輩の間で決まっていて、まったく入る余地なしのようなニュアンスが感じ取れますが……


はたしてそうなんでしょうか。


私にはそうは思えません。


そして会話で話されていることは、すべて彼の視点の中での解釈ですね。


上司や先輩の視点はまったく見えません。


そして自分はそこそこやっているのに、やろうとは思うのにテンションがあがらないと。


いかがですか、見事に「箱」のワナにハマっていると思いませんか?


でね、そんな見事に


「箱」のワナにハマってしまっている若手営業マンの彼のことを、なんとなくあなたも


「ダメなやつだ……」


と思いながら読んでいませんでした?


ん、図星?(笑)


するとね、あなたももしかしたら……彼に対して瞬時に「箱」に入ってしまっていたかもしれませんね。


そう、人って瞬時に思い込みをしちゃうんですね。


これが何度も何度も職場で繰り返される。


いや、悪いことばかりじゃないですけどね。


ただ厄介なことに悪いところばかりがやたらと目につきますからね。


話を戻して、私だったらどうするか?


彼に対して「箱」に入らずに、例えば彼の話をじっくり聴くかもしれませんね。


そして今まで職場であったこと、例えばよかったことも悪かったことも、うれしかったこと、楽しかったこと、うまくいったことなどなどいろいろ聴かせてもらうかもしれませんね。


これはあくまでも私のやり方のひとつであって、唯一の正解ではなく、他にもいろいろやり方はあるかと思いますよ。


ただ、少なくとも今の彼の状態を否定することからは、始めないだろうなぁ……。





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