どうしようもない問題ばかりの若手社員、あなたならどう考えますか? | 部下との人間関係が劇的に変わる箱の法則

どうしようもない問題ばかりの若手社員、あなたならどう考えますか?

こんな話をうかがうことがありました。

「うちの若手なんですけどね、まだまだ基本ができてなくてね。
 提出物はいつも遅れるし、日報の内容も読めたもんじゃない」


「あらら」


「得意先への訪問だって行きやすいところにばかり行って……」


「なるほど……」


「必ず目標を達成するぞっていう

 意気込みも感じられないんですよ」


「そうですか」


「でね、注意をすると返事だけはいいんですけどね」


「はいはい」


「まったく行動に反映されていないんですよね……。
 ホント、わかってんのかなぁって思っちゃいますよ」


「そうですねぇ」

という感じです。


あなたならこんなケース、どう考えます?


普通に読んでみると、どうしようもない問題ばかりの若手社員ですよね。


なんでこんなやつ採用しちゃったんだろ、みたいな。


「あぁ、うちにもそういうやついるなぁ……」


とか。


そうそう、そう思いますよね。


ごくごく普通にそう感じるじゃないですか。


でね、その時に


「今、この瞬間にその人をどう見ているんでしょ?
 その若手はあなたにとって人なんでしょうか、

 それとも物なんでしょうか?」


あっ、くどいようですが、「物」というのは、

・自分の目的を達成するための便利な道具
・思い通りにいかない邪魔な物、障害物
・居ても居なくてもどうでもいい、無関係、無関心

でしたね。


どうでしょう?


「今、この瞬間にその人をどう見ているんでしょ?」


ちょっとハッとされたかもしれませんね。


そう、私たちはごくごく当たり前のように与えられた情報の中で、瞬時に状況を推測し、自分なりも評価や判断を下してしまうんです。


いわゆるレッテルを貼るってやつです。


思い込みとも言います。


そしてその人の背景や経緯や意図なんて推し測ろうとはしなくなる。


ついつい


「なんでできないの???」


となってしまう。


例えば、

「提出物が遅れるのはどんな理由があるんだろう……」
「日報を書くのになにか障害になることがあるのだろうか」
「得意先で過去に何かあったのだろうか」
「現在、個々の得意先でどんなことが起こっているんだろう」
「目標達成意欲に欠けるように感じるが、

 本当にそうなんだろうか」
「本当にそうであるならば、本人はどう感じているんだろう」
「何が障害になっているのか、

 あるいはそうさせてしまっているのか」
「本人が行動する時に

 どういうサポートがあれば促進されるのか」
「本人はどういうサポートがあれば動きやすいのだろう」
 :
 :

などのように思いを馳せられればいいのですが、現実にはもう一つ深く考えられなくなりますよね。


さらに……


「私になにか原因があるのかもしれない……。
 私が本人のやる気を削いでしまっていないだろうか」


なんてあまり考えられないかもしれません。


実はこれも「箱」のワナ。


自分が「箱」に入ってしまっているとそれに気づけない、少なくとも自分のせいだとなんかこれっぽっちも思えなくなる。


いやいや、相手が悪くないわけじゃないですよ。


もちろん相手も悪い。


でも


「何か自分にも問題があるかもしれない……」


と自分が「箱」に入っていないか、確認してみるところからスタートしたいところです。


あなたは、あらためてどう考えます?





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