自分はできていると自信のある部下に、どうしたら伝わるのか……自己嫌悪です
先週書かせていただいた
・言うことを聞かない部下はどうして言うことを聞かないのか・その1
から3つの記事を読まれて、メルマガ読者の方からメールをいただきました。
こんな内容です。
(前略)
言うことを聞かない……。
今、職場で 私が起こしている状況です。
解って欲しいと思うのですが、伝えられず。
自己嫌悪です。
仕事の基本が理解されていないことを、どう伝えればよいかと、自分はできていると自信のある部下に。
と、本やメールを読み返しますが、私の行動が伴なわない日々を過ごしています。
(後略)
そう、上司はイライラ、ムカムカするだけじゃないんです。
どうしてわかってもらえないんだろうか……。
自分の伝え方がいけないんだろうか……。
信頼されていないのだろうか……。
そして、
「どうしたらわかってもらえるのだろうか……」
とメールにも書かれているとおり、自己嫌悪にも陥るわけです。
ある時は厳しく強い口調でも言ってみる。
でも、変化が見られない……。
言った上司だって決して気分がいいわけじゃない。
「あぁ、またきつく言っちゃった……」
ある時は優しく丁寧に伝えてみる。
でも、
「はい、わかってます」
のそっけない返事。
「どこかどうわかっているのか、ちゃんと言ってみろ!」
と喉まで出かかったけど、押し殺す。
そして
「やっぱり、オレの育成が間違っているんだろうか……」
と考える。
どうしたらいいんだろう……。
あなたも一度や二度、そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
そう、上司だって自己嫌悪に陥りますよ。
部下を怒鳴ったり、厳しく指導したところで気分が晴れるかといったらそうではない、むしろ逆なんですよね。
だからすべてを抱えなくていいです。
あなただけではなく、みんな同じような感情を持たれます。
確かに部下は悪い。
部下には改善してもらわなくちゃいけない点がある、あらためてもらわなくちゃいけないことが山ほどある、おそらくそうです。
でも、部下も今までの人生の中でいろいろな経験や場面の中でそうなってきてしまったという背景や経緯があるのだと思います。
目の前の部下のすべてを知っているわけではないんですね。
だから上司であるあなただけの責任ではないんです。
なので、
「目の前の部下の全てを知っているわけではない」
ということを自覚しながら、あなたができることは
「そんな部下であっても信じてあげること」
です。
つまり、相手を人として見続けるということ。
もちろん、人として見られない時もあると思います。
私だってそうです。
そんな時は
「あっ、今、物として見ちゃってるな……」
と気づくだけでも上出来です。
これからも微力ながら、同じような悩みを抱えている方々を応援させていただきます。
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