社員や部下へ抵抗するのか、それとも受容するのか… | 部下との人間関係が劇的に変わる箱の法則

社員や部下へ抵抗するのか、それとも受容するのか…

社員や部下へ抵抗するのか、それとも受容するのか…。


最近ある方からいろいろと唸らせられるお話をうかがっています。その一つをご紹介します。

「さとうさん、今日はチェックのシャツ着ているけど、
 例えば、真っ白でアイロンがパリッとかかったシャツを
 着ているとするじゃない。」


「はい…。」


「それでさ、公園にでもいてさ、知らない子どもがさ、
 泥だらけの手で近づいてきたら、どうする?」


「えーっ、そんな!」


「今にも抱き付いてきそうになったらどうする?」


「うーん、逃げるかも…。」


「まぁ、そうだよね。」


「じゃあ、血だらけで倒れこんできたら?」


「そりゃあ、助けますよ!当然!」


「では、声や表情には出していないけど、泥だらけの手で
 精一杯あなたのことを頼ってきているのだとしたら…。
 その子どもが本当は助けを求めてきているとしたら?」


「えっ…、それは…。」


これはあくまでも喩え話なのですが、うーんと考えさせられたのです。


血だらけの場合は別ですけど、そうでない時には、真っ白いシャツを気にしている自分が確かにいたのです。


そう、相手が十分に伝えられていないかもしれないけど、こちらの視点や思い込みだけで、勝手に判断をしてしまっていることが少なからずあるんではないかと…。


「さとうさん、それは状況によるでしょ?」


と思いますよね。


確かにそうなんです。


でも、もしかしたらその状況も、勝手にこちらが作りあげてしまっているかもしれないなぁ…と。


私が作業服や汚れてもいい服装だったら受容しているかも…。


でも、それってこちらの問題じゃん。


いやいや準備は必要でしょ?


そりゃそうだ…。


でも、それもこっちの都合だ。


大事なのは自分がどうなのかじゃなくて、相手がどうなのか…。


本当に相手を助けたい、サポートしたいと思ったら、相手のタイミングが優先だろ…と。


短いやり取りでしたが、深く深く考えさせられたのでした。


経営者と社員、上司と部下、親と子…みんな同じかもしれませんね。



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