[08月15日] 終戦が6月22日に決められなかったわけ

NHKスペシャル「終戦」を観た。ロンドンで極秘電報が解読保管されていた。
ソ連参戦の情報が日本に打電されていた。しかし陸海軍は本土決戦が先にある。
敗北は時間の問題とリーダー達は伝わる情報から分っていたのに言い出さない。

番組は膨大な資料や録音から3ヶ月前に終結の機会があったことを突き止めた。
ソ連参戦の動きが外務省に伝わらない。例え伝えても謀略だと一笑に付される。
番組はトップ達が責任逃れで勇気がなく終結を言い出せなかったと締めくくる。

そして原発事故にも触れ誰も責任を取らない。戦争から何を学ぶべきかと問う。
著名人や若い歴史研究者が軍組織の心理分析や解説をするが視点に欠落がある!
数理的脳科学の視点が完全に抜け落ちているのだ。文系出身には考え付かない!

理系と文系の垣根を取り払う時が来ている。生きものには本能が備わっている。
本能とはDNAプログラムに埋め込まれて欲求や欲望を生じ行動させる仕掛だ。
子供時代は健康に育つように食欲や運動欲を起こし、思春期には性欲が第一だ。

このままでは動物だ。人間社会は組織化して社会秩序の理性で本能を抑え込む。
理性とは自分の保身を最優先させるために狡猾に振舞うことだ。保身は体面だ。
狡猾は良くないと教え込む。支配者と金持ちは狡猾が許される。情報操作もだ。

ギリシャ時代からあるイソップ物語が洗脳の原典で擬人化で善良が良いと騙す。
親友や友好国は裏切らないと決め込む。保証などない。誰でも皆エゴイストだ。
戦争に加担した国民も悪いと思うだろう。いじめと同じく催眠術をかけるのだ。

脳の構造は支配する欲望と支配される欲望が同居している。それで生き延びる。
原爆投下や領土問題それに大統領や政治家の行動が脳の仕組みを解かせたのだ。
資本主義と民主主義は両立出来ない。DNAは神の未完成作品。教育で手遅れが生じる等。

あなたはいくつ人格がありますか?脳の黄金定理には逆らえない。本能に逆らうのが勇気だ。