[12月27日#1] 植物と動物は似ているという指摘?

ひまわりは向日葵と書く。花の顔が太陽を追って動く。出来るだけ多く種子を付ける。
厳しい寒さの中で桜の木は葉を全て落としてしまったが枝先には既に蕾が付いている。
春の陽光に備えている。寒さが厳しい程いい花が咲く。後で小さいさくらんぼがなる。

植物が地面に根を生やして動かないのに対して動物は自ら動かないと生きて行けない。
産まれたばかりは母親に守られて育つにしても、いずれは独りで水や餌を探し求める。
取り巻く外界は弱肉強食の掟が支配する危険だらけの環境だ。生存本能だけが頼りだ。

即ち、黒い大きな動く塊が目に入ると恐怖を感じ暖かい陽光や花では安らぎを感じる。
生存し続けるためには限られた時間内に次の世代を育てなければならないのが宿命だ。
しかし環境はリスクだらけだ。弱い程、狙われ易いが高い知能を備えた人類は例外だ。

危険なら逃げる。武器を開発し共同で闘う。文明は教育を介し知識を共有し発展する。
個人個人がコミュニケーションを通して知識を手に入れ、思考によって更新して行く。
リスクを予見して対策を工夫する。英知とはシミュレーション能力と言ってよいのだ。

その人類の英知に対し、脳の黄金定理が立ちはだかる。「知らないと気が付かない!」
この定理を発見するのに随分と遠回りをして来た。併し今は対策の手段も手中にある。
英知パラダイムだ。推理には推論法を用いるが閃きが必要だ。英知のHは閃きを指す。

脳の思考回路を閃く状態に推移させる。有効な知識を連想して手掛かりを発見させる。
重要なのは不足している情報が何かを知ることだ。繰り返しシミュレーションをする。
刺激を待っているのではなく、積極的に刺激を追い求める。水中から陸に上った魚だ。

植物と似ているのはエネルギーを必要とすることだが省エネで怠けるのでは能がない。