悪口や中傷に動じない

「悪口や中傷に動じない」

壊れた鐘のように静かで声を荒らげなければ、

すでに安らぎをえている    もはや怒りや憎しみはない。

壊れた鐘は、どんなに強く打っても、響ず、音を少しも発しません。何の役にも立たないものですが、私たちの理想の姿でもあるのです。

どれほどの悪口や中傷を投げつけられても、それに対して心を乱されることなく、あたかも壊れた鐘のように静かに黙っている。

そんなふうに自分の心を落ち着かせることができたなら、二度と怒りや憎しみにとわれることはないでしょう。