データの非客観性
データをとる行為は
データの対象とデータをとる者を変える。
企業などの人間組織では、データをとる行為は客観的でも中立的でもありえない。主観的な行為であって偏りをもたざるをえない。しかも、それは、対象を変えるのみならず、データをとる者自身を変える。
注意を向けてデータをとるという行為そのものが価値を加える。データをとられることは重視さえたことを示す。企業のような社会的な状況においては、デーをとることは価値を定め、目標を定めることに等しい。客観的ではありえない。必然的に価値がかかわってくる。データをとることがビジョンを生み出す。
こうしてデータをとる行為は、データの対象とデータをとる者を変える。意味と価値を賦与する。したがって、データにかかわる根本の問題は、いかにデータをとるかではなく、何のデータをとるかにある。
ACTION POINT
データをとること自体が事態を変えます。
データをとるのは、価値ありと組織が考え目標とするものだけにしてください。
今は一日の時間が何に使われているかデータをとっている。
スケジュール通りいった試しがない。
ほとんどが予定時間をオーバーしてしまう。
スピードが遅いのか、時間を区切るのが下手なのか、無駄なことをしているのか。
早く、成果につながる時間の使い方をしたい。